「マゴタロウムシ」
Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/内蔵ストロボ/Photoshop CS2
谷戸の、とても小さな清らかな流れ。
DX-9さんが、さっそく流れのなかの石をひっくりかえしはじめました。
気温が低く陸上の虫があまり活動していないので、
なかなか出会えないと察知するや、すぐさま捜索対象を変更というわけです。
虫好き先輩方の、楽しみ方の幅広さはさすがだなぁと感じます。
いくつかの石をひくりかえして、すぐさま数匹のカワゲラの幼体を発見。
でも水のなかの生き物は、撮影がムズカシいですね。
デジカメ用のハウジングも準備してこなかったし。
DX-9さんが持っていたビンのフタに一時的に移動させて、みんなで撮影会。
ちょうど海苔の佃煮が入ってそうなビンのフタです。
江戸むらさき、みたいな。
なんで、こんなもの持ち歩いてるんですか(笑)。
続いて、大物を発見。マゴタロウムシです。
これもフタに移動させて撮りましたが、さすがに大きいですねー。
脈翅目ヘビトンボ科ヘビトンボの幼体です。
ちょちょんと突くと、立派なアゴをつきあげて威嚇してきます。
マゴタロウムシは漢字で書くと孫太郎虫で、乾燥させたものは癇の薬として有名ですね。
ちなみに相場は約50匹で6000円強といったところのようです。
甘露煮も好まれるようですが、どんな味がするんでしょう(^ ^;
食べるのは、ちょっと勇気が要りそう。。。