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Faunas & Floras Phase2

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2011年 10月 04日

Wake up♯284 ナシカメムシ 2011

Wake up♯284 ナシカメムシ 2011_e0065734_227254.jpg

「ナシカメムシ 2011 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

ただいま4ヶ月遅れで進行虫。今日は1月18日。
冬になると、フユシャク絡みで桜の樹がすんごく気になります。
サクラ喰いの種って多いですから。
メスが幹にいないか、それはもう根元から枝先まで舐めるように、ベロンベロンに見てゆきます(笑)

でも冬じゃなくても桜は面白いです。
なんででしょうね、桜を含む「バラ科」を食草とする虫って多いですよね。

この日は「日中の虫」と「夜の虫」とのはざまの時間帯(一般的には夕方といいます)をどうしようかということで、蛾LOVEさんと桜並木を見に行きました。ここは蛾LOVEさんが世界初のワイルドのサカグチトリノフンダマシ♂亜成体を見つけたポイントであります。

そんな特異な場所じゃないんですよ。

セブンイレブンの駐車場の横です。

そんな、えっ!という身近なところに、自然の驚異は暮らしていたりするのですね。

チーカナの一寸野虫さんや蛾LOVEさんは、すごいですよ。
山のように普通種がいるなかから、希産種をみつけちゃう。
コンビニ脇のサクラ並木の葉を一枚一枚丁寧に見て行って、希少種をみつけちゃう。

で、この日わたしが見つけたものは、このナシカメムシ。
たぶん、普通種(^▽^;)

私の場合、コンプリートより「写真としてインパクトがあるか」なので、あーこんなところに虫がいたらなぁ、というトコばっかり見てるんですよね(笑)o(・_・= ・_・)oキョロキョロ

たぶん、ここらへんが、昆虫少年の時期がなく、いきなり鳥→写真へと来たからなのかなぁと思ったりします。
「絶対に」大きく撮らないといけない、という概念がないんです。
昆虫写真は、根底に「大きく撮る」ことが、根強く主流にあると感じています。
たぶんその最前線が、魚露目レンズですよね。

逆に小さく撮る場合、周囲のシチュエーションが問題になります。
被写体が小さくても、存在感と、それが何か、ということがわかればOKなんですけど、それが難しい(>_<;)

というわけで虫チュエーション写真模索の旅は続くのであります。。。

by Faunas_and_Floras | 2011-10-04 23:06 | そのほかの水系


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