2014年 12月 14日

Wake up♯531 冬尺蛾捜索隊 ナカジマフユエダシャク 2014-2015 Winter(その1)

e0065734_0501381.jpg

「ナカジマフユエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

2007年からさがしはじめて、7回目の冬がやってまいりました。

ナカジマチャレンジ Season7

であります。

あ、そういえば2012年の分はブログに書いてなかったような。すみません(;^_^A アセアセ・・・
もうね、子どもたちの学費かせぐために、たぶん人生でいまいちばん馬車馬な時期でございますです。
「馬車馬 Season7」にならないことを祈るばかりでありますσ(^_^;)

さて、一寸野虫さんと1ヶ月通いつめたのにオス1頭しか出会えなかった2007年からはじまって、2011年、2013年はとりあえず交尾ペアを1ペア見つけるところまできました。

ペアを見つけたと言っても、頭上はるか数メートル。
用意した3段脚立の天板に乗り、ぐらぐらと不安定ななか背伸びして必死に腕を伸ばして、やっと100円ショップの網でメスを確保できる感じ。まともに撮影できる条件ではありませんでした。

e0065734_0552018.jpg

「ナカジマフユエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

年々通ううちに、ナカジマがいるポイントを複数確認することができました。でも交尾ペアを発見できそうな場所となると限られてしまいます。
ましてや馬車馬が加速して、シーズンに何度も通うことが難しくなってきましたから、2012年と2013年にペアを見つけた、いちばん可能性の高い場所に「賭け」ざるを得なくなってきます。

加えて、私はカレンダー通りの休みではないので、昨年同様、今年も一寸野虫さんと休みが合わず。
一寸野虫さんとATSさんがナカジマチャレンジに行く翌日に、私が単独で同じポイントに行くスケジュールでした。

e0065734_0553450.jpg

「ナカジマフユエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

そして、私が行く前日に一寸野虫さんから連絡が。

「ATSさんと二人でさがして、20:15 に交尾ペアを見つけました!高さは2mくらい。晴れ、気温1℃、無風」

(つづく)

Wake up♯331 ナカジマフユエダシャク捜索隊 2011はこちら
Wake up♯141 ちびっこナカジマフユエダシャク捜索隊 2010はこちら
Test ♯743 ナカジマフユエダシャク捜索隊はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-12-14 00:48 | そのほかの水系
2014年 12月 07日

Wake up♯530 カバエダシャク 2014-2015 Winter

e0065734_23334177.jpg

「カバエダシャク 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

本日は12月30日。ほぼ1ヶ月遅れで進行しております。
いやぁ、やばいっす。年賀状も新年を迎える準備もなーんもできてません。

誰だよ、年末進行なんて考えたの!!ヾ(。`Д´。)ノ

クライアントが年末年始を休んでもプロジェクトが遅延なく進行するように、膨大な作業をベンダーの我々に丸投げするもんだから、もう死にそうであります。
1月4日〆切りが数件あるから、正月三が日は黙々と仕事ですね。

さて、冬は冬尺蛾たちだけの季節ではありません。
見た目のインパクトがあるから、冬尺蛾に注目が集まりますけど、ニトベエダシャクなど、冬尺蛾以外にも「真冬」に成虫が出てくる蛾がたくさんいます。

ミヤマとオオチャバネをさがして夜の山を徘徊した夜、外灯で見つけたのはカバエダシャク。
ただいま昆虫写真では白バック写真が全盛ですけど、じつは夜の外灯下でのシチュエーション写真のほうが撮影しづらくなっています。
3.11以降、節電で夜間の灯りが消え、どんどんLED化しているので、蛾が灯りに集まるという図式が成り立たなくなりつつあります。

このときも、外灯下で見つけられたのはこのカバエダシャク含め2頭のみ。
昆虫写真ではなく、虫チュエーション写真の私にとっては、かなり厳しい時代になりますた。・゚・(ノε`)・゚・。


Wake up♯343 カバちゃん 2011はこちら
Test ♯725 カバエダシャクはこちら
Test ♯338 「観光地価格」はこちら
Test ♯340 「カバエダシャク、ふたたび」はこちら
モバイル Faunas & Floras 「カバエダシャク」はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-12-07 23:31 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2014年 11月 30日

Wake up♯529 冬尺蛾捜索隊 ウスオビフユエダシャク 2014-2015 Winter

e0065734_20134050.jpg

「ウスオビフユエダシャクの交尾 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

ミヤマとオオチャバネを狙うはずだったんです。
で、例年おおむねこのくらいだからということで、なかなかとれない休みを必死の思いで勝ち取りましてですね、今シーズンこそはと休日を楽しみにしていた矢先に、フィールドに出ていた川北さんから驚愕の報告が。

もうフユシャク、8種出てますw

は?!ちょ、ちょ!!私の休日はまだ1週間以上も先∑(`□´/)/

「ミヤマ、オオチャバネ、チャバネ、クロオビ、ウスオビ、クロスジ、イチモジ、シロオビがいましたー」

e0065734_20484514.jpg

「ウスオビフユエダシャクの交尾 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

あきらめの悪い私。
ええ、行きましたとも休日に。ミヤマとオオチャバネを求めて。

ミヤマもオオチャもぜんぜん、いねぇ・゚・(ノД`;)・゚・

場所をかえながら、深夜2時になっても漆黒のカラマツ林をさまよいます。
どこに行っても、ウスオビだらけ。

なに、今年ってウスオビの当たり年なの?!というくらい、ウスオビ。
あっちもこっちも、ウスオビ。

ウスオビインフレ。

円安とウスオビ安って、もしかして連動してるの??

おそるべし、アベノミクス! ←ちがう


Wake up♯517 冬尺蛾捜索隊 ウスオビフユエダシャク 2013-2014 Winterはこちら
Wake up♯337 ウスオビフユエダシャク 2011はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-11-30 23:12 | そのほかの水系
2014年 11月 23日

Wake up♯528 冬尺蛾捜索隊 ナミスジフユナミシャク 2014-2015 Winter

e0065734_19382382.jpg

「ナミスジフユナミシャクの交尾 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

☆*Merry*☆=- ★=- ヽ(^∇^*)ノ -=★ -=☆*X'mas*☆

... ... ... 。

... ... ... 。

... ... ... 。

おっさんには、サンタは来てくれません。

そのかわり、今年もフユシャクの季節がやってまいりました。

が。

この冬は進行が早い!!
天気予報では毎日のように「真冬なみの寒さ」を連呼していて、ミヤマ、オオチャバネ、フタスジがあっというまにシーズンを終えてしまいました。

いやー、まいったな(-"-;

とにかくフユシャクに関しては、1週間くらい前倒ししてスケジュール組まないと、もののみごとにタイミングを逸してしまうことになってしまう今シーズンであります。。。

Wake up♯515 冬尺蛾捜索隊 ナミスジフユナミシャク 2013-2014 Winterはこちら

Wake up♯498 ナミスジフユナミシャク 2013はこちら
Wake up♯158 昔の名前で出ています 2011はこちら
Wake up♯26 コナミフユナミシャクの♀ 2010(その2)はこちら
Wake up♯25 コナミフユナミシャクの♀ 2010(その1)はこちら
Test ♯962 コナミフユナミシャク 2009はこちら
Test ♯778 コナミフユナミシャクはこちら
Test ♯763 コナミフユナミシャクはこちら
Test ♯334「オオナミフユナミシャク」はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-11-23 23:36 | そのほかの水系
2014年 10月 20日

Wake up♯527 白いモノをさがせ ウスバツバメガ 2014

e0065734_20134284.jpg

「ウスバツバメガ 2014 September」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/Photoshop CS2

白いええもんを探すチーカナ一行。
思えばむかし、ええもの見たさに名古屋まで行って、空振りで帰ってきたこともありました。
マダラガの仲間を研究している方々に情報を聞きまくったこともありました。
むむむ、これは確実に狙えそうな兵庫まで行くしかないか。。。

あー、関東周辺にもいればいいのに(`ε´)

と思っていたら、いたのであります。

サクラ喰いなので、おそらく関西方面から運ばれ植樹された桜の苗に、幼虫なり卵なりがくっついてたんでしょうね。

e0065734_2039997.jpg

「手のりウスバツバメガ 2014 September」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

じっと、見上げる。小径の両側に植えられた桜がはるか頭上で交錯しています。
さきほど、この空間を1頭だけ舞ったらしいのであります。
どんな感じなんでしょうねぇ。
たとえばルリタテハは黒い弾丸と化してぶっ飛んでゆきますし、フチグロトゲなら木っ端が「あーーーれーーーーー」と叫びながら強風に吹き飛ばされるかのように飛んでゆきます。
はてさて、狙う「白いええもん」の飛び方はいかに。

ピロピロピロピロ ...

なにかが枝のあいだを浮遊移動してゆきます。
白いというより、空に透けて「でかいヒレが4つあるクリオネ」的ななにかが空中をふらふらしています。

ピロピロピロピロピロピロピロピロ ...

もしかしてあれが「白いええもん」の正体であるウスバツバメガ?
なんというか、推測してたよりかなり遅い飛び方であります。だから、フチグロやらセセリモドキのようなぶっ飛びをイメージして臨むと、拍子抜けして、飛んでるというより翅をぱたぱたしながら浮遊してるように見えてしまいます。

もう1頭いました。

ピロピロピロピロ ...
 ピロピロピロピロピロピロピロピー ...

すげえ。オレは不味いぞという絶対的な自信を誇る飛び方だ。
網を振る蛾LOVEさん。

... 。

空振るなよ ヾ(・・;)ォィォィ

なんとか1頭捕獲。でも静かにしてくれません。暴れて、触角が折れちゃいました。
かくして、なんとかかんとかファーストコンタクトに成功しました。
写真的には不満だけど、まぁ、来年の再チャレンジの楽しみができたということで。

一寸野虫さん、蛾LOVEさん、お疲れさまでした〜☆
VIEWさん、川北さん、ありがとうございました〜(^▽^)/
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-10-20 19:13 | そのほかの水系
2014年 10月 13日

Wake up♯526 白いモノをさがせ 「白い茸」 2014

e0065734_20541844.jpg


白い、ええもんを探すチーカナ一行。

VIEWさんが撮影に成功したポイントまで、一心不乱に先を急ぐ一寸野虫さん。

途中にもいるかもと思いながら、周囲を舐めるように見回しつつ、ヒトツメカギバの交尾などいま撮影しておくべきもの、そうじゃないものを種々選択しながら有酸素運動で歩を進める私。

肝心の虫網をもってるにもかかわらず、「最近、長女のRenonがキノコ観察にハマってるんすよ〜」と、白いええもんはさておき、キノコがあるたびにRenonちゃんのためにキノコ撮影しながら牛歩で進む蛾LOVEさん。

もう、しょっぱなから事実上の別行動(^▽^;)

で。

あっちにもこっちにもキノコだらけ。

私はキノコを一切食べないので、造形的にそそられるもの以外はスルーなんですけど、キノコのなかには白いものも多くて、「白いええもん」を探す目にひっかかります。

なんかショウジョウバエがたくさん群れる白いキノコがありました。
そういえばキノコって、いろいろな虫を惹き付けますよね。
「虫が食べるキノコは毒キノコじゃない」なんて言われたり。
キノコをいっさい口にしない私には関係のない話ですけれど。

e0065734_211182.jpg


そういえば友人とラーメン食べに行って、豚骨ラーメンで、私が「キクラゲ抜きで」とオーダーしたら友人が不思議そうに
「なんでキクラゲなし?」
「キノコ嫌いって知ってるでしょ」
「キクラゲはキノコじゃないやん、クラゲやん」

ボケ、キクラゲはキノコじゃ!!(ノ`△´)ノ ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵

そんな私ですが、自室でキノコを栽培しています。
正確には、栽培したくないんだけど、勝手にキノコがでてきます。

サルマタケではありません。

オオクワガタを飼育するのにキノコの菌糸瓶をつかうので、日中と夜の温度差が大きくなるとキノコが出てきてしまうのであります。
気づいたときにまめに「子実体」を除去できればよいのですが、忙しくてふと忘れていると、子実体つまりはキノコが成長して、フローリングの床一面に胞子をばらまいてですね、

全オレが泣いた。・゚・(ノε`)・゚・。

e0065734_21251913.jpg


それにしても、森がキノコであふれています。VIEWさんも、キノコが多かったと言ってましたっけ。
クワガタしかり、分解者であるキノコに依存する生物はたくさんいます。
そんなキノコに目がいきつつも、今日の目的である「白いええもん」に向けて歩を進めます。

と、前方から一寸野虫さんが戻ってきました。

「いましたよ!でも虫網がないとちょっと撮影は無理ですね。さっき降りてきたのが最後のチャンスだったかも。蛾LOVEさんは??」

虫網担当、姿見えず。

白いええもんがいたのに手も足も出ない状況に陥ったチーカナ。運命はいかに。

つづく
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-10-13 21:45