Faunas & Floras Phase2

fandf.exblog.jp
ブログトップ
2015年 01月 20日

Wake up♯537 冬尺蛾捜索隊 シモフリトゲエダシャク 2014-2015 Winter

e0065734_19344133.jpg

「シモフリトゲエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

街灯や自販機、トイレの灯りをそのまま使って、外灯による外灯だけの蛾居灯な写真を撮ってきた私にとって、東日本大震災後は致命的なほどの影響を被っておりますです。

とにかく節電で消す、省エネでどんどんLED化してゆく。

資源には限りがあるし、蛾やその他の「走光性」のある生き物にとっては「光害」が減ってよいことではあるのだけれど、私個人はテーマのひとつが撮影しづらくなって、かなり苦しい状況に追い込まれてきてるのは確かであります(´・ω・`)

もちろん、こういう写真とか

e0065734_20114650.jpg


こーゆーのとかも撮ってはいるのですが、

e0065734_2020810.jpg


なんか、自分の写真だぞという思い入れを、いまひとつ込めることができないんであります(´・ω・`)

白バック写真は、いつもお世話になってる森上信夫さんや尾園 暁さんはじめ、多くの昆虫写真家の方々が画面からは伝わらない苦労や努力の末にこだわりをもって作品を仕上げていて、それを知った上で全身全霊で打ち込めるかというと、正直、わたしには壁が大きいであります。

たぶん最大の理由は、私が昆虫少年じゃなかったこと。

虫が好き→写真

ではなくて、先に写真技術があって、それで虫をどう表現するかという順番だったことが大きいのだろうなと思ってます。
それが良いか悪いかではなく、尊敬する森上信夫さんや尾園 暁さんとは別の視点で虫を撮ること、そこに私の価値観があるべきだろうと思うのです。


Wake up♯499 シモフリトゲエダシャク 2013はこちら
aside ♯24 並びモノはこちら
Wake up♯160 シモフリトゲエダシャク 2011はこちら
Wake up♯35 シモフリトゲエダシャク2010はこちら
Test ♯968 シモフリトゲエダシャク 2009はこちら
Test ♯773「シモフリトゲエダシャク 2007-2008 Winter」はこちら
Test♯364「シモフリトゲエダシャク、ふたたび」はこちら
Test♯359「シモフリトゲエダシャク」はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2015-01-20 23:33 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2015年 01月 15日

Wake up♯536 冬尺蛾捜索隊 シュゼンジフユシャク 2014-2015 Winter

e0065734_193461.jpg

「シュゼンジフユシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

チーカナとしてはじめてシュゼンジチャレンジしたのが2007年であります。
今年でシーズン8ですか。
いやぁ、

ぜんぜんハッピーエンドが見えないんですけど。

ハッピーエンドどころか、年々難しくなってゆき、とうとう今年は「ポイント1カ所壊滅か!?」という事態になりました。

e0065734_1958645.jpg

「シュゼンジフユシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

今回は一寸野虫さん、蛾LOVEさん、川北さんに加え、関西から大物ゲストが参戦。日本全国神出鬼没のdodoboyさんであります。
シュゼンジ捜索の定番として、いつものように標高の低いポイントから巡ります。

... ... ... 。

ソメイヨシノ、大伐採、壊滅。

ウソでしょ?!というくらい、ソメイヨシノだけが根元から見事に伐採されているではありませぬか。
来年以降も引き続き観察してゆかないとなんとも言えませんが、ココは終わった感強し、であります(>_<;)

標高をあげて次のポイントへ。
こちらは毎回、風に悩まされるのですが、今年もきちんとしっかりかっきりちゃっきり、吹きすさぶ風。
それでもなんとか複数のオスを確認。したものの、ソメイヨシノ大伐採もあり、なんだか来年へのモチベーションがあがらない一日でありました。。。


Wake up♯518 冬尺蛾捜索隊 シュゼンジフユシャク 2013-2014 Winterはこちら
Wake up♯163 シュゼンジフユシャク捜索隊 2011はこちら
Test ♯771 シュゼンジフユシャク捜索隊はこちら
モバイルFandF シュゼンジ捜索隊はこちら
シュゼンジ捜索隊はこちら
Test ♯362「シュゼンジフユシャク」はこちら
Test ♯366「シュゼンジフユシャク」はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2015-01-15 23:32 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2015年 01月 10日

Wake up♯535 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミ 2014-2015 Winter

e0065734_220380.jpg

「越冬するウラギンシジミ 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

冬というと「虫?こんな冬に虫なんかいるんですか?」と言われるんですけど、夏の終わりとともに死に絶えるわけではないので、気づかないだけで、みんな懸命に生きています。

冬尺蛾のような、冬だからこそ繁殖の季節!という変わりダネは例外として、ふつうは、卵だったり幼虫だったり、はたまた蛹で、そして成虫で、厳しい寒さを耐え越冬しているのです。
そうして厳しい冬を乗り越え、春の訪れとともに次世代へと命をつないでゆくのでありますね。

e0065734_2282696.jpg

「越冬するウラギンシジミ 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

そんな、越冬中の命と出会えるのも、冬尺蛾捜索の楽しみのひとつです。
とくにウラギンシジミは、ご覧の通りホワイトシルバーの目立つ色合い。日中はみごとに陰影のコントラストにまぎれていても、夜間、ハンディライトで蛾をさがしてると、すごくよく目立ちます。


Wake up♯161 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬 2010はこちら
Wake up♯38 ウラギンシジミ 2009はこちら
Test ♯810 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その5)はこちら
Test ♯810 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その4)はこちら
Test ♯798 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その3)はこちら
Test ♯792 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その2)はこちら
Test ♯784 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その1)はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2015-01-10 23:58 | そのほかの水系
2014年 12月 27日

Wake up♯534 冬尺蛾捜索隊 ヒメクロオビフユナミシャク 2014-2015 Winter

e0065734_2153468.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

今シーズンの冬は進行が早い!
ということで、一寸野虫さん、ATSさんと3人で、いつもよりちょっと早めのタイミングでヒメクロオビフユナミシャクの様子を見に行ってきました。

結論としては、ビンゴ。残念ながら交尾ペアは見つかりませんでしたが、たくさんのオスと、そしてメスも観察することができました。

e0065734_21115925.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

羽化してきました的なオスがけっこういましたので、交尾はもうちょっと日数置いてからのほうが確率上がったでしょうけど、貴重な休日をやりくりしての定点観察ですから贅沢いってられません。
いろいろなシチュエーションでの撮影は、個体数が多いときがチャンスであります。

e0065734_21252271.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

が。

うかつでした。いい気になってガシガシとっていたら、カメラのバッテリー切れ。
そしてそんなときにかぎって、「あっ、メスいましたよ!!」

e0065734_21274630.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのメス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

仕方なく、自宅に連れ帰って、白バックで撮影。
やけにせわしくケースのなかを歩き回るなぁと思ってたら、卵が漏れはじめました。
あらら、交尾済みで、産みたかったのね。

撮影後、このメスは川北さんのもとへと旅だってゆきました。

川北さんからメール。

「無事に元気な状態で届きました!え?幼虫飼育!?近所にイヌブナなんてないっすw」


Test ♯740「ヒメクロオビフユナミシャク」はこちら
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-12-27 23:04 | 近隣の水系
2014年 12月 23日

Wake up♯533 ハラビロマキバサシガメ 2014-2015 Winter

e0065734_20303842.jpg

「ナカオビアキナミシャクを襲うハラビロマキバサシガメ 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

フユシャクを追い求め、野に山にトイレにと通い詰めていると、冬とはいえ冬尺蛾以外の虫たちにも出会います。

気温が低いのでスローな動きながら、それでも見事に獲物を仕留めたのはハラビロマキバサシガメ。
翅が短いですけど立派な成虫です。サシガメに近い「マキバサシガメ科」なんですね。口吻の節の数で区別できるそうです。
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-12-23 23:28 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2014年 12月 21日

Wake up♯532 冬尺蛾捜索隊 ナカジマフユエダシャク 2014-2015 Winter(その2)

e0065734_4537100.jpg

「ナカジマフユエダシャクのペア 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

「ナカジマはオスが7〜8頭、ほかにはクシヒゲ多数、チャバネのオスが数頭、ナカオビアキナミシャクが1頭。全体的に虫影は少ないですが、20時15分に地上2mくらいのところで交尾中のナカジマペアを発見しました!」

前の日の一寸野虫さんからの報告メールに、よだれを8リットルくらい垂らしながらエルグランドを走らせます。

一寸野虫さんとATSさんが出撃した、前日の「晴れ、気温1℃、無風」と、条件はほぼ同じ。
違うのは昨日か今日かということくらい。

条件が同じなら、見かける蛾の数は昨夜と似た感じのはず。

と、思うでしょ。

ところがぎっちょんちょん、ナカジマのオスもチャオビもクシヒゲも、「80% OFF!」(前日比)というありさま。Σ⊆・д・⊇!!!ガビーン


e0065734_20331889.jpg

「ナカジマフユエダシャクの交尾 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

とりあえずナカジマのオスを撮影して、いざペアさがしであります。
テンションがアガりません。。。

アガりません。。。

アガ。。。

いた!!!!!!!

およそ地上 1.5m。
頭上はるか上空でペアを見つけてきたいままでからすると、ウソでしょ!?という好条件であります。大興奮で、まずはアップを撮りまくり。

ああ、

脚立にのらずに撮るのって、すごい楽(*´ェ`*)

そうだ、こんな低い位置なんだから引き絵でも撮らなきゃ。
車に三脚取りに行き、戻ったら、

交尾解除してる!!!。・゚・(ノε`)・゚・。

そうだよ、2011年にはじめて交尾ペア見つけたときも、ライトで照らした瞬間に交尾解除しちゃったじゃん。油断してた。
まぁでもせっかくだから、三脚たてて撮影。

ところで、この日ナカジマのあとに別の目的でポイントを数カ所巡ったのですが、そこでふと、ある疑問が。
これは来年もうちょっと調べて、また別の機会にまとめますね。
[PR]

# by Faunas_and_Floras | 2014-12-21 23:03 | そのほかの水系