<   2014年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2014年 12月 27日

Wake up♯534 冬尺蛾捜索隊 ヒメクロオビフユナミシャク 2014-2015 Winter

e0065734_2153468.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

今シーズンの冬は進行が早い!
ということで、一寸野虫さん、ATSさんと3人で、いつもよりちょっと早めのタイミングでヒメクロオビフユナミシャクの様子を見に行ってきました。

結論としては、ビンゴ。残念ながら交尾ペアは見つかりませんでしたが、たくさんのオスと、そしてメスも観察することができました。

e0065734_21115925.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

羽化してきました的なオスがけっこういましたので、交尾はもうちょっと日数置いてからのほうが確率上がったでしょうけど、貴重な休日をやりくりしての定点観察ですから贅沢いってられません。
いろいろなシチュエーションでの撮影は、個体数が多いときがチャンスであります。

e0065734_21252271.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

が。

うかつでした。いい気になってガシガシとっていたら、カメラのバッテリー切れ。
そしてそんなときにかぎって、「あっ、メスいましたよ!!」

e0065734_21274630.jpg

「ヒメクロオビフユナミシャクのメス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

仕方なく、自宅に連れ帰って、白バックで撮影。
やけにせわしくケースのなかを歩き回るなぁと思ってたら、卵が漏れはじめました。
あらら、交尾済みで、産みたかったのね。

撮影後、このメスは川北さんのもとへと旅だってゆきました。

川北さんからメール。

「無事に元気な状態で届きました!え?幼虫飼育!?近所にイヌブナなんてないっすw」


Test ♯740「ヒメクロオビフユナミシャク」はこちら
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2014-12-27 23:04 | 近隣の水系
2014年 12月 23日

Wake up♯533 ハラビロマキバサシガメ 2014-2015 Winter

e0065734_20303842.jpg

「ナカオビアキナミシャクを襲うハラビロマキバサシガメ 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

フユシャクを追い求め、野に山にトイレにと通い詰めていると、冬とはいえ冬尺蛾以外の虫たちにも出会います。

気温が低いのでスローな動きながら、それでも見事に獲物を仕留めたのはハラビロマキバサシガメ。
翅が短いですけど立派な成虫です。サシガメに近い「マキバサシガメ科」なんですね。口吻の節の数で区別できるそうです。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2014-12-23 23:28 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2014年 12月 21日

Wake up♯532 冬尺蛾捜索隊 ナカジマフユエダシャク 2014-2015 Winter(その2)

e0065734_4537100.jpg

「ナカジマフユエダシャクのペア 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

「ナカジマはオスが7〜8頭、ほかにはクシヒゲ多数、チャバネのオスが数頭、ナカオビアキナミシャクが1頭。全体的に虫影は少ないですが、20時15分に地上2mくらいのところで交尾中のナカジマペアを発見しました!」

前の日の一寸野虫さんからの報告メールに、よだれを8リットルくらい垂らしながらエルグランドを走らせます。

一寸野虫さんとATSさんが出撃した、前日の「晴れ、気温1℃、無風」と、条件はほぼ同じ。
違うのは昨日か今日かということくらい。

条件が同じなら、見かける蛾の数は昨夜と似た感じのはず。

と、思うでしょ。

ところがぎっちょんちょん、ナカジマのオスもチャオビもクシヒゲも、「80% OFF!」(前日比)というありさま。Σ⊆・д・⊇!!!ガビーン


e0065734_20331889.jpg

「ナカジマフユエダシャクの交尾 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

とりあえずナカジマのオスを撮影して、いざペアさがしであります。
テンションがアガりません。。。

アガりません。。。

アガ。。。

いた!!!!!!!

およそ地上 1.5m。
頭上はるか上空でペアを見つけてきたいままでからすると、ウソでしょ!?という好条件であります。大興奮で、まずはアップを撮りまくり。

ああ、

脚立にのらずに撮るのって、すごい楽(*´ェ`*)

そうだ、こんな低い位置なんだから引き絵でも撮らなきゃ。
車に三脚取りに行き、戻ったら、

交尾解除してる!!!。・゚・(ノε`)・゚・。

そうだよ、2011年にはじめて交尾ペア見つけたときも、ライトで照らした瞬間に交尾解除しちゃったじゃん。油断してた。
まぁでもせっかくだから、三脚たてて撮影。

ところで、この日ナカジマのあとに別の目的でポイントを数カ所巡ったのですが、そこでふと、ある疑問が。
これは来年もうちょっと調べて、また別の機会にまとめますね。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2014-12-21 23:03 | そのほかの水系
2014年 12月 14日

Wake up♯531 冬尺蛾捜索隊 ナカジマフユエダシャク 2014-2015 Winter(その1)

e0065734_0501381.jpg

「ナカジマフユエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

2007年からさがしはじめて、7回目の冬がやってまいりました。

ナカジマチャレンジ Season7

であります。

あ、そういえば2012年の分はブログに書いてなかったような。すみません(;^_^A アセアセ・・・
もうね、子どもたちの学費かせぐために、たぶん人生でいまいちばん馬車馬な時期でございますです。
「馬車馬 Season7」にならないことを祈るばかりでありますσ(^_^;)

さて、一寸野虫さんと1ヶ月通いつめたのにオス1頭しか出会えなかった2007年からはじまって、2011年、2013年はとりあえず交尾ペアを1ペア見つけるところまできました。

ペアを見つけたと言っても、頭上はるか数メートル。
用意した3段脚立の天板に乗り、ぐらぐらと不安定ななか背伸びして必死に腕を伸ばして、やっと100円ショップの網でメスを確保できる感じ。まともに撮影できる条件ではありませんでした。

e0065734_0552018.jpg

「ナカジマフユエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

年々通ううちに、ナカジマがいるポイントを複数確認することができました。でも交尾ペアを発見できそうな場所となると限られてしまいます。
ましてや馬車馬が加速して、シーズンに何度も通うことが難しくなってきましたから、2012年と2013年にペアを見つけた、いちばん可能性の高い場所に「賭け」ざるを得なくなってきます。

加えて、私はカレンダー通りの休みではないので、昨年同様、今年も一寸野虫さんと休みが合わず。
一寸野虫さんとATSさんがナカジマチャレンジに行く翌日に、私が単独で同じポイントに行くスケジュールでした。

e0065734_0553450.jpg

「ナカジマフユエダシャクのオス 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

そして、私が行く前日に一寸野虫さんから連絡が。

「ATSさんと二人でさがして、20:15 に交尾ペアを見つけました!高さは2mくらい。晴れ、気温1℃、無風」

(つづく)

Wake up♯331 ナカジマフユエダシャク捜索隊 2011はこちら
Wake up♯141 ちびっこナカジマフユエダシャク捜索隊 2010はこちら
Test ♯743 ナカジマフユエダシャク捜索隊はこちら
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2014-12-14 00:48 | そのほかの水系
2014年 12月 07日

Wake up♯530 カバエダシャク 2014-2015 Winter

e0065734_23334177.jpg

「カバエダシャク 2014-2015 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

本日は12月30日。ほぼ1ヶ月遅れで進行しております。
いやぁ、やばいっす。年賀状も新年を迎える準備もなーんもできてません。

誰だよ、年末進行なんて考えたの!!ヾ(。`Д´。)ノ

クライアントが年末年始を休んでもプロジェクトが遅延なく進行するように、膨大な作業をベンダーの我々に丸投げするもんだから、もう死にそうであります。
1月4日〆切りが数件あるから、正月三が日は黙々と仕事ですね。

さて、冬は冬尺蛾たちだけの季節ではありません。
見た目のインパクトがあるから、冬尺蛾に注目が集まりますけど、ニトベエダシャクなど、冬尺蛾以外にも「真冬」に成虫が出てくる蛾がたくさんいます。

ミヤマとオオチャバネをさがして夜の山を徘徊した夜、外灯で見つけたのはカバエダシャク。
ただいま昆虫写真では白バック写真が全盛ですけど、じつは夜の外灯下でのシチュエーション写真のほうが撮影しづらくなっています。
3.11以降、節電で夜間の灯りが消え、どんどんLED化しているので、蛾が灯りに集まるという図式が成り立たなくなりつつあります。

このときも、外灯下で見つけられたのはこのカバエダシャク含め2頭のみ。
昆虫写真ではなく、虫チュエーション写真の私にとっては、かなり厳しい時代になりますた。・゚・(ノε`)・゚・。


Wake up♯343 カバちゃん 2011はこちら
Test ♯725 カバエダシャクはこちら
Test ♯338 「観光地価格」はこちら
Test ♯340 「カバエダシャク、ふたたび」はこちら
モバイル Faunas & Floras 「カバエダシャク」はこちら
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2014-12-07 23:31 | 自動販売機/電話BOX/外灯