Faunas & Floras Phase2

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2009年 05月 28日

Test ♯999 てふてふ捜索隊 キベリタテハ 2008&2009

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「キベリタテハ 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

JTB時刻表通巻999号に遅れること2ヶ月ちょい。
Test ♯もとうとう999まで到達いたしました♪(⌒▽⌒) ノ☆・゜:*:゜

というわけで3年越しのキベリタテハでございます。
まだろくに蝶の種がよくわからず、
キベリは、まだお会いしたことのなかったSSPのFLAVORさんの写真作品で初めて知りました。
あれから3年。そのFLAVORさんの足の隙間からキベリ。
缶コーヒーのCMじゃないけれど、

うーーーん、贅沢だ。。。ゴクゴクッ♪(*´▽`)◆ゞ

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「キベリタテハ 2008 September」
Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/Photoshop CS2

こちらが、昨年9月に初めて撮影できたキベリ。
巡回飛行していた個体が、営業終了!と着枝し寝床に潜ろうとする直前のカットです。
数枚撮ったところで、背景にある茂みのなかにひょいと飛び込み、ぐんぐん奥のほうへ潜りこんでゆきました。
同じ頃にマメイタを撮ったりネタが多く、ずーっとお蔵入りしていた写真であります(^ ^;

キベリは年によってあたりはずれが大きく、大発生したり、ぜんぜんいなかったりを繰り返します。
キベリを知った2006年はキベリと出会えず。
まぁ、来年があるさと思っていたら翌2007年は大ハズレの年で、
キベリを狙って網をもった人は何十人も見かけるのに、キベリの姿はまったく見れず。

2008年は「今年はキベリが多い」と聞いていたものの、見かけるのは特徴的な黄色いラインを誇示しつつ飛び去る影のみ。
しかも、車の走行中にフロントガラスをかすめるようにすれ違っていったり。
うー。
焦り始めた9月、ようやく撮影できたのでありました。

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「キベリタテハ 2009 Spring」
Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12_2/Photoshop CS2

キベリタテハは成虫越冬します。
今日の写真で 2009 とあるのは、ぜんぶ越冬明けの個体です。
キベリとは翅の「縁(へり)が黄色い」という意味ですが、
過酷な冬を乗りきるうちに黄色いラインは色褪せてしまいます。
羽化したばかりで鱗粉ぼったりの鮮やかな黄色も見てみたいですけど、
まずは直近でしげしげと見ることができて嬉しかったです♪

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「キベリタテハ 2009 Spring」
Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12_2/Photoshop CS2

間近で見ると、顔といい、翅の裏側の模様が地味だったり、ゆったり翅を上下させたり、物陰から人の様子窺ったり、らじばんだり。

うむ、おぬしもタテハよのぅ。

という感じ(笑)。
翅の表面つけかえるだけでルリタテハになれるよ。

キベリタテハは主に熟した果実や樹液、そして獣などの糞が好物なので、
あまり花で蜜を吸うケースはありません。
ただ皆無ではないので、いつかはぜひ訪花しているところを撮りたいであります。
そういえば、キベリの交尾写真もすごーく少ない気がします。
人気があるわりには、けっこうまだまだ、追いかけ甲斐のある種かもしれませんねー。
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by Faunas_and_Floras | 2009-05-28 23:12 | そのほかの水系
2009年 05月 05日

Test ♯998 タケウチエダシャク 2009

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「タケウチエダシャク 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/白色LED/Nikon Capture NX/Photoshop CS2

今年もタケウチに出会うことができました。
トビモンオオエダシャクと同じ「ビストン族」なので、大型で「横に長い」であります。

タケウチのこの、びみょーな赤系の色は何色と表現すればいいんでしょうね。
黒いラインと白い鱗粉に挟まれ、暗めの色だけどきちんと自己主張しております。
がしかし、ストロボ使わないと正確な色味の再現がとーってもむずかしいであります。
来年はグレースケール持ってかなくちゃ(^ ^;

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「タケウチエダシャク 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

こちらは別個体。
夜11時近くなって飛んで来た子です。
薄雲にかすむ朧月とともに撮影したカットもあるんですけど、場所が特定できそうなので掲載できず。
こうしてボツになるカットがけっこうあります ... (^ ^;

Test ♯もいよいよ998。次回の999はキベリタテハをとりあげます。
そしてついに、Test ♯は1,000で終了いたしますですよー!!
記念すべき♯1,000はなんなのか、乞うご期待☆であります。

今月になって更新速度が急激に遅くなっておりますが、
いろいろたてこんでおり、気長にお待ちくださひm(_ _)m

Test ♯841 タケウチエダシャク 2008はこちら
Test ♯855 タケウチエダシャク、ふたたびはこちら
Test ♯867 三たび、タケウチエダシャクはこちら
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by Faunas_and_Floras | 2009-05-05 23:23 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2009年 05月 01日

Test ♯997 てふてふ捜索隊 Skippers Maniax チャマダラセセリ 2009

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「チャマダラセセリ 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

初見の蝶を見に行ってきました。チャマダラセセリです。
情報が少ないので、みんみんちょうさんや、夢見ぬ蝶愛好家の部屋のふかしさんにいろいろご教授いただきました。
ありがとうございました☆

当日は週末・がさがさ団のDody-boyさんと待ち合わせして、一寸野虫さんと3人でいざ捜索開始。
チャマダラセセリに出会うためのポイントは、なにより食草の「ミツバツチグリ」と「キジムシロ」が多い場所をさがすことであります。
「ミツバツチグリやキジムシロがたくさんあるのに、なんでチャマがいないんだろうというケースがほとんどですけどね」
Dody-boyさんにくっついて、過去に出会ったという場所をチェックしてゆきます。

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「チャマダラセセリの産卵」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

11時20分。ようやく念願のチャマダラセセリを発見!
小さいとは聞いていましたが、ほんっとに小さかったです(笑)。
顔をよーっく見るとセセリ顔してますけど、大きさといい、
ぱっと見はほとんどマドガであります。

最初のうちは複数頭だと思っていたのですが、ぜんぶ左後翅が欠けており、
ずっと同じ1♀を追いかけていたようです。
飛び去られてはまた同じ個体を発見しての繰り返しでしたが、すべて自力では発見できませんでした\(||_ _)/ オテアゲ
すぐ足下にいても、ぜんぜん目に入ってきません。
Dody-boyさんがひょいひょい見つけるのが魔法のように思えてしまいます。

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「チャマダラセセリ 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

高度経済成長期に日本の自然はずいぶん荒れて、
その後、公害問題やらバブルを経て、日本の自然は大きく二手に分かれた気がします。
野鳥でもそうなんですけど、一時期の危機を乗り越えて勢力を盛り返しつつある種と、
下降線をそのままたどる種であります。

前者の例はオオタカ、カワウではないでしょうか。
オオタカは日本の林業が各地で成り立たなくなり手入れされず放置されたまま
遷移が進んだのが要因としてあると思います。
問題は後者で、理由がわからず減少してゆく種がここ10年でかなり増えてきているように感じます。
野鳥ではヨタカやアカショウビン、ジュウイチ。
虫では草原性の種の多くが、かなりやばいところまできているようです。

ヨタカやアカショウビンは渡り鳥なので、多国間での国際的な強力が必要になります。
一方でツマグロキチョウやチャマダラセセリなど草原性の虫は、
研究と保護を重ねることで自国内で結果を出すことができます。
その結果得られたノウハウは、他国の保護活動にも活かすことができます。

エコポイントとか、なんだかエコってエコノミーの略みたいな感じになっちゃってるけど、
多様性の保護も注目されるといいなぁと思う今日この頃です。

Test ♯978 てふてふ捜索隊 Skippers Maniax ミヤマセセリ 2009はこちら
Test ♯944 てふてふ捜索隊 Skippers Maniax キバネセセリ 2008はこちら
Test ♯941 てふてふ捜索隊 Skippers Maniax タカネキマダラセセリ 2008はこちら
Test ♯884 てふてふ捜索隊 Skippers Maniax ミヤマチャバネセセリ 2008はこちら
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Test ♯616 てふてふ捜索隊 Skippers Maniax「ホソバセセリ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2009-05-01 23:34 | そのほかの水系