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2008年 04月 30日

Test ♯854 オオルリ 2008

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「オオルリ 2008 Early summer」
(上下とも)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/Photoshop CS2

さてGWに突入であります。長期予報では行楽日和で気温もすごくあがるとか。

大ハズレじゃん!

この日もDX-9さんと近場をまわったのですが、一日中ずーっと煮え切らないような曇天。
時折、花曇りのように薄日が差しますが、数十分もしないで陽が見えなくなります。

昨年、ワクドツキジグモを見つけた谷戸を歩いていると、すぐ足下の茂みからとつぜん大きな影が飛び立ちました。大きな、といっても虫とくらべてですけど。
すぐ先の枝にとまった姿はみごとな瑠璃色。わ、オオルリじゃん。
「あーびっくりした。羽がボクの顔をかすめてゆきましたよ」

すごい。
DX-9さんのフェロモンって鳥にも通用するんだ ... 。


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オオルリは高ぁーい木の上の梢でさえずっているのを目にしますけど、私もこんなに至近距離で見たのは初めてです。降りてくることあるのね。
でも至近距離とはいっても相手は全長おおよそ16〜17cm。スズメより2〜3cm大きいだけであります。70-200mmのレンズではこのくらいの大きさにしか写せません。じりじり寄っても、おしりペンペンでひょいと距離をとられてしまいます。
あぁ、超望遠持ってきてればなぁ、と頭をよぎりますが、この日はあくまで狙いは虫。もしかして野鳥とニアミスするかも、なんていうことでいちいち3kgオーバーの機材を抱えて歩いてなんていられまへん。

でも、そういうときにかぎって、ニアミスするんですよねぇ。

囀的美麗的鳥,是「Oh-ruri(大瑠璃)」。
這麼以極近距離看了的,是第一次。總是高的樹梢,大瑠璃囀做。
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-30 01:19 | 近隣の水系
2008年 04月 29日

Test ♯853 イボタガ、ふたたび

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「イボタガ 2008 Early summer」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Nikon Capture NX/Photoshop CS2

森の芸術品、イボタガ再登場であります♪
咋夏シンジュサンをこともなげに手のせして嬉々としていた下の子 Mickey ですが、さすがにイボタガに対してはその緻密な紋様に気圧されてました。
私も初めてイボタガを見たときは、なんというか、これって蛾じゃないんじゃなかろうかと怖じ気づいた記憶があります。その前日にエゾヨツメのオスとの初対面を果たしていたので、純粋に大きさでビビることはありませんでした。手のせするのに腰が引けた原因はその模様であります。

これって精霊なのとちゃうやろか。

慣れてしまえば「お、いるじゃーん、1年ぶりお久しぶり!オイッス♪( ̄▽ ̄)ノ"」と
馴れ馴れしいことこの上ないワケですが(笑)、初対面のときはいきなりメスでしたので、かなーりゾクゾクっときたのを今でもはっきりと覚えておりまする。

父親のワタシが手のせし喜悦してるのを見て、ほどなくして Mickey も手のりイボタガ初体験。
「さかさまにして見ると、ネコの顔になるんだよ」
「ホントだ、ネコだ www」
イボタガを撮影中、すぐそばの茂みからなにか大きいものが、ばさっ、ひゅんひゅんと風切り音をたてて闇夜へ消えてゆきました。大きいといっても、コウモリよりはという意味です。たぶん夏鳥のアオバズクでしょう。鳴き声は聞きませんでしたが、オオミズアオが羽化してきてるので、アオバズクももう渡ってきてると思います。

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「イボタガ 2008 Early summer , practice 2」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Nikon Capture NX/Photoshop CS2

ところで、夜間に蛾を撮影していていちばん悩まされるのがホワイトバランスであります。デジタルになって、フィルムの頃よりずっと正確な色を追い込めるようになってはきましたけど、あいかわらず迷わされるのが蛍光灯。

じつは蛍光灯は種類がものすごい多様化していて、マニアックなところでは、たとえばスーパーの陳列棚は精肉コーナーと鮮魚コーナーで異なる蛍光灯が使われています。精肉は柔らかくて美味しそうに見える、すこし暖かみのある演色、鮮魚は新鮮さを感じさせるブルー寄りの演色蛍光管を用いられる場合が多いです。
だから、デジカメのホワイトバランスには蛍光灯モードがありますけど、高級機になると蛍光灯モードのなかにさらに何種類もプリセットが準備されてたりします。

でも、この蛍光灯モードにしてもなかなか思ったような色が出せないであります。
たぶんメーカーも、蛍光灯モードで蛾を撮るなんていうシチュエーションは考えてないでしょうし。(^▽^;)

ましてや水銀灯とかナトリウム灯になると、デジカメ側で補正できる範囲を超えちゃってるんじゃないかなーと感じるくらいにグリーンやオレンジがかぶります。これをPhotoshopなどで必死にレタッチしてゆくのですが、補正すればするほど、どれが狙い通りの色バランスか自分自身がわからなくなってしまひます。

今日のイボタガは、2枚目のほうを先につくりました。RAWとJPEG同時記録したうちのJPEG画像から追い込んで行ったのが「イボタガ 2008 Early summer , practice 2」であります。
ま、これはこれでOKかなと思うのですが、でもタンポポの葉の色などグリーンがもうちょっとスッキリ出せないものかなぁと思って、久々にRAWデータから追い込んでみたのが1枚目のほうです。うーん、グリーンが強くなったのはよいけどコンクリートの部分までグリーンがかぶっちゃったなぁ。。。
でも、Photoshop画面上で見てるときとくらべて、ブログにアップすると色味がだいぶ変化しちゃうんですよね。このへんはしょーがないか。無料で文句は言えません。

ちなみにJPEG記録画像をリサイズのみ、その他いっさいの補正なしが下の3番目のカットです。
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うーん、D300の説明書読んで、現地で白をとる方法覚えないとなぁ ... 。

是森林的藝術品,「Ibota-ga(水蝋蛾)」。簡直象精靈一樣。

Test ♯832 イボタガ 2008はこちら
Test ♯451 「イボタガ 2007」はこちら
Test ♯149「イボタガ」はこちら
Test ♯154「イボタガ」はこちら
Test ♯156「イボタガ」はこちら
Test ♯173「イボタガ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-29 21:09 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2008年 04月 28日

Test ♯852 てふてふ捜索隊 ルリシジミ 2008

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「ルリシジミ 2008 Spring」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

さて、ミヤコグサの生える堤防をシルビアを求めて歩きましたが、雨天で気温が低いためか、はたまた羽化がまだなのか姿は見えず。お、シルビアかなと撮影した子は2頭ともルリシジミでした。

昨年、蝶を意識的に撮影するようになってすぐに新開 孝氏の「里山 蝶ガイドブック」(TBSブリタニカ)を買い求めたのですが、そのなかにアカメガシワの梢で雨宿りするアゲハの写真があります。暗く沈んだ背景には降り落ちる雨粒の光跡。それがとても素敵で、自分も見てみたいなぁと思いつつ、でも雨の日は家でごろごろしていたり(>▽<;;

今日のルリシジミの写真は両方とも雨のなか撮影したものなのですが、雨粒の光跡はうまく写ってくれません。あれこれやってるうちに髪が濡れてどんどこ顔に滴ってきます。
雨を写し込むのはムズカシイですねー。

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「雨の日のルリシジミ」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

タロさんもブログ「風の色、雨の匂い」「菜種梅雨」と題して春の雨降りそぼる川沿いの道を撮影されてました。うーん、いい感じだなぁ。
このルリシジミのときも、せめて葉などに水滴がついていてくれれば、少しは雨を感じてもらえるかなと思うのですが、降り始めというのは葉も花もはじいてしまって、なかなか水滴がつかないものなんですね。
なんか、自分と機材ばっかり、しずく垂れまくりであります。

これで川の反対岸の、ずっと先に見える山肌には日が射してたりするんですよ。

その日差し、カモーーーーン!ささ、こちらへ♪ρ(^^ )/  ご案内ぃーー♪

と強く願いましたが、ダメでした。(ノ_-;)ハア…

2頭「Ruri-shijimi(瑠璃小灰蝶)」遇見了。
今天的照片,雙方一起在雨中攝影了。可是沒顯現雨。
下雨開始,葉和花都彈了雨,水滴不附著。與我只照相機,濕透變成了。

Test ♯588 てふてふ捜索隊 ルリシジミ「落命のザリガニにルリシジミなにを想う」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-28 12:39 | そのほかの水系
2008年 04月 27日

Test ♯851 メスアカケバエ 2008

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「メスアカケバエ 2008 Spring」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

26日の土曜日はヒメギフチョウを見に行ったのですが、
現地に到着してみれば気温は6℃と低く、曇天。
ギフチョウやウスバシロチョウと同じく、ヒメギフチョウは日差しがないと、そうそう簡単には姿を現してくれません。かたくなに飛ばないんであります。お日さまが出ないなら、花の蜜だって吸わないもんね、ヒッキーになるもんね、な蝶なのであります。

望めそうにないので、ヒメギフチョウを切り上げてシルビアシジミの様子を見に行くことに。
一寸野虫さん、DX-9さん、蛾LOVEさんとともに、ミヤコグサの生える土手へ。
ところが曇天から雨が落ち始め、降ってはやみ、の状況に。
今日の写真はひさびさに雨に濡れそぼりながら撮影したです。

土手に着いてみれば草花がぐんぐんと伸び始めていて、土手の一部では早くも草刈りが行われています。
雨が降るなかよく目にしたのが、新緑の草本のなかをぶんぶん飛び回る黒い物体。メスアカケバエです。メスはご覧の通り胸の赤色がとても目立ちます。この胸の赤い色はオスにはありません。メスコバネマルハキバガのように、メスの外観的特徴が和名の由来になった種ですね。

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「メスアカケバエの交尾」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

この日はシャッタースピードがあがらず、あまり寄って大きく撮影できませんでした。
昨年、Koyapooさんが「ベランダの訪問者たち」でそれぞれメスオスをアップで掲載されてますのでご覧になってみてください☆
アップで見ると、メスの胸部の赤い部分はまるで戦闘機のコクピットのよう。
この部分がぱかっと開いて、中から小さな宇宙人が「Hey♪」と出てきそうです。
オスとメスは複眼の大きさもずいぶん違います。
オスは必死にお嫁さん探しをしなくちゃいけないからか、メスの何倍もありそうな大きな複眼をしてますね。
ネット検索してみると、ケバエの仲間は英名で「Love Bug」とか「Honey Moon Fly(新婚旅行蝿)」と呼ばれているそうで、トリビアなことが多くて面白かったですよ。


去堤壩的話,「Mesu-aka-kebae(雌赤毛蝿)」有很多。胸紅的♀、♂是黑。
♀的胸部紅的部分好像戰鬥機的cockpit的。從中,小宇宙人說「Hey!」快要出來了?
與♀♂,複眼的大小不同。♂有著大的複眼。為了是找♀嗎?
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-27 08:27 | そのほかの水系
2008年 04月 26日

Test ♯850 Luna Moth Maniax オオミズアオ 2008

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「オオミズアオ 2008 Early summer」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

下の子Mickeyと夜の外灯巡りしていたら、今年初のオオミズアオと出会いました。
あいや、第1化目の早めの個体だし、まだ4月だよといっても、
さすがにオオミズアオを春の蛾と呼ぶのはちょっと、ちょっとちょっとですねー。
目に「青翅」、山ホトトギス初がつを(笑)。
ところでおまえ、左前翅の先端がすっぱり切れて失われちゃってるね。なにがあったの?

「でけ!」
あれ、Mickeyってオオミズアオは初めてだっけかな。
「これってチョウじゃないの?」
「去年見たシンジュサンやヤママユと同じ、野生の蚕だよ」
その名の通り、オオミズアオは月光が透け見えているかのような水緑とも言える幻想的な色彩に身を包んでいます。昨年、シンジュサンやヤママユを手のせしたMickeyですが、さすがに同じ仲間の蛾とは思いもよらなかったようです。

ギフチョウなどスプリング・エフェメラルが早春の女神とするならば、
このオオミズアオは夏の女神、いえ「月の女神」だったのですが、
今年の春の蛾類学会総会で衝撃的な事実が発表されました。
私はカゼひいて見学に行けなかったのですが、出席していた蛾LOVEさんが総会が終わったあとすぐに電話をくれました。

「もう、アリエナいっスよー!!」オゥ!\(◎∠◎)/マイガーッ!!

月の女神になにが起きたのか。
オオミズアオはまた掲載する機会があると思いますので、いずれそのときに(^_^)

與次子一起,如果做著夜晚的屋外的電燈巡遊,今年與第一次的「Oh-mizu-ao(大水青蛾、大水青野蚕蛾)」遇見了。
左前翅尖端斷被丟失了。是有什麼偶發事件的?
「大!不是蝴蝶嗎?」
「是野生的蠶」
這個蛾子,好像在月光透明能看見,幻想性的色彩裡蛾包著身體。
今年的春天,日本蛾子類學會大會,大水青蛾的衝擊性的事實被發表了。
是月的女神,有怎樣的事件的?
又日後。

Test ♯163「アルテミスという名の蛾」はこちら
Test ♯189「オオミズアオ」はこちら
Test ♯194「生きるということ」はこちら
Test ♯199「保護色 ?」はこちら
Test ♯569 Luna Moth Maniaxはこちら
Test ♯593 Luna Moth Maniaxはこちら
Test ♯631 Luna Moth Maniax オオミズアオはこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-26 00:02 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2008年 04月 25日

Test ♯849 マエアカスカシノメイガ

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「ああっ、売り切れてる(T_T」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

下の子が暇そうにしていたので、蛾を見に行くかと聞いてみれば「行く!」と即答。
んじゃ行きませうか。

さっそく自販機にいたのはマエアカスカシノメイガ。
「売り切れ」のコーヒーを恨めしそうに見てました(笑。

春ももう終わりでいよいよ初夏でございます。
でもマエアカスカシノメイガって、すっかり季節感が失われた蛾のような気が。
南方では成虫が通年見られる種だったようですが、
いまでは関東でもいつでも見られるオールシーズンな感じになりましたですねー。
スーパーの店頭に並ぶ大根、みたいな。

もともとマエアカスカシノメイガは成虫越冬であることに加えて、
市街地に多い種であります。
だから野山とくらべて真冬でも暖かい街中だと活動できちゃうんでしょうね。
うーん、そのタフさ、見習いたいなぁ。

「啊,全部售完著!(T_T」
「Mae-aka-sukashi-nomeiga(前赤透野冥蛾)」看起來遺憾地看著全部售完了的咖啡。

Test ♯138「マエアカスカシノメイガ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-25 20:28 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2008年 04月 24日

Test ♯848 大霜降天蛾捜索隊 2008

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「オオシモフリスズメのメス 2008 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

今年も超弩級天蛾の季節が巡ってきました。オオシモフリスズメであります。
東日本にはいないので、昨年同様、S氏にお願いして発生状況を教えていただきました。
昨年はオスに出会えたので、今年はぜひ、オスより一回り以上大きいというメスを、

見てみたい、
手にのせてみたい、
ずっ ... しりという重量感を味わってみたい♪


であります。

ところが、19日はメンバーのスケジュールがあわず。というか、暇人なのは私だけ。
S氏に確認してみるも「オオシモフリは先週から出始め、昨年とほぼ同様かやや遅れ程度の発生時期です。今週末とかならOKでしょうけど、さすがに26日は、たぶん遅いと思います。これからの気温の上がり具合とは思いますが、春の蛾は出始めから2週間くらいでだいたい終わってしまいます。」

やっぱり。うーん、どうしよう。( ̄_ ̄ i)タラー

なにせ片道250km。ぢゃぁ、ちょいと平日の夜にサクッと、というワケにはいきません。

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「オオシモフリスズメのメス 2008 Spring」
Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

悩んだあげくに、一人での捜索隊を強行。
昨年はお出かけ日和渋滞や事故渋滞にハマったので、夕方5時に出発。
大渋滞の上り車線を横目に、空いてる高速道路を一路、オオシモフリスズメの里へ。
夜8時には着けるかなと目論んでいたのですが、ナビなしで記憶を頼りに行ったので道に迷って9時に到着。

1年ぶりの第1ポイントでさがすと、さっそく2頭のオオシモフリを発見。
しかも両方ともメスです!!
でかいなぁ。
エゾヨツメもいたのですが、やけに小さくかわいく見えます(笑)。
オオシモフリはなんといっても、蛾のなかではかなりの重さがあるのが、写真では伝わらない特徴であります。野蚕やイボタガも大きいですけど、手にのせると思いのほか軽くて羽毛のような感じです。でもオオシモフリは、

ずっ ... しり。

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「オオシモフリスズメのメス 2008 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

第2ポイントではオオシモフリの姿は見つからず、第3ポイントへ。
いろんな蛾がたくさんいますが、あいにく今回はかまっている暇がありません。
ちょっとはずれたところに3頭目のメスを発見。このあともう一度、第1ポイントに戻り4頭目も見つけましたが、残念ながら一歩遅かったようで車に轢かれて瀕死でした(T_T
昨年はオスばかり10頭でしたが、今年はけっきょくメスのみ4頭。
オスを見る時期とメスを見る時期がかけ離れていて、ちゃんと出会って交尾できてるんだろうかという話を聞いたことがありますが、なるほど、確かに偏ってる感じがしますですね。

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「オオシモフリスズメのメスのお尻」
Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

オオシモフリのオスメスの区別点は、エゾヨツメなど一部の蛾同様、触角でわかります。オスの触角はTVアンテナのような立派な櫛状ではないものの、メスよりやや櫛っぽい毛があります。メスは細いままです。
でも、お尻を見た方がもっとわかりやすかったです。
オスはこちらのように、尾端の両脇にヒレのような接続器があります。
オスがこれを開いたり格納したりするのを見ていると、ちょうど映画「エイリアン」のタマゴみたいです。
一方メスは、ご覧の通りヒレはありません。

エゾヨツメも撮りたかったけど、時間はすでに午前3時。
帰路の高速で夜が明けました。あぁ、朝日が黄色い。

S氏には今年もたいへんお世話になりました。
ありがとうございます。<(_ _)>アタマガ、アガリマセヌ ...

さ、来年も行こうっと♪

這個大的蛾子是「Oh-simofuri-suzume(大霜降天蛾)」。
是1年出現1回,春天的蛾子。
東京等,東日本沒棲息。
我,為了看這個蛾子,乘車跑了單程250km。
手登載的話,重。
臉與pagu狗相似(笑)。

Test ♯442 大霜降天蛾捜索隊はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-24 22:55 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2008年 04月 23日

Test ♯847 クロモンキリバエダシャク 2008

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「クロモンキリバエダシャク 2008 Spring」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

一寸野虫さんと山間部の外灯巡りをしていたときに、あちこちで目についたのがクロモンキリバエダシャク。
和名の由来になったと思われる「黒い切り歯状の紋」が目につくものの、いたってコメントのしづらい地味な容姿の蛾であります。
中型蛾としてはそこそこの大きさがあって、蛾に興味のない家(これを一般家庭と呼びます)のなかに飛び込んだら「お父さん、早くなんとかして!!」という反応がわき起こること必至であります。
じっさいはそんなに極端な大きさじゃないんですけど、翅が太くてシルエットがやけに大きく見えるんですよね。

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「クロモンキリバエダシャク 2008 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

このクロモンキリバは模様に多少の個体変異があって、チャオビフユエダシャクに似たやつがいるんです。
山あいのトイレでの出来事。
最初、一寸野虫さんがチャオビがいる!と気づき撮影しようとしたらシャッター押す前に闇夜に逃げさってしまいました。くやしがる一寸野虫さん。
ところが十数分してまた飛来してきたので、しめたとばかりに撮影したらチャオビに模様がよく似たクロモンキリバエダシャクでした。

なーんだ、まぎらわしい。

と思っていたら、さらに十数分後にチャオビフユエダシャクが飛んできたのであります。
それがTest ♯843のチャオビくんです。
つまり最初に見たのは見誤りではなく、やはり新産地のチャオビフユエダシャクだったのであります。

チャオビかと思ったら、なんだクロモンキリバかぃ、と思ったらチャオビじゃん。

ああ、まぎらわしい。☆ヾ(-Θ-:) オイオイ

今天的蛾子是「Kuro-mon-kiriba-eda-shaku(大概 ... 黒紋切歯枝尺蛾)」。
日本名的來歷,翅膀有「黑的鋸齒狀的花紋」。
在日本從3月開始4月被看。
幼蟲脊背有角。成蟲質樸,不過,有著獨特的姿容。
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-23 04:28 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2008年 04月 22日

Test ♯846 ナナホシテントウ

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「ナナホシテントウ成虫」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

すごーく久しぶりにナナホシテントウを撮影した気がします。
虫を撮り始めた頃はよく被写体にしてたんですけど、なんででしょうね、だんだん撮らなくなってしまいました。
顔があまりよく見えないので、表情が乏しいように感じちゃうからかな。

いろいろな虫を知るにつれ、とにかく種類が多くて、なんでもかんでも撮ってると知識の吸収が追いつけず甲虫目をパスする傾向があるのも確かですねー。よくないですね。
でも、どんなに視野を広げても限度というものはありますし、興味の琴線にイマイチ触れてこない範囲というものは出てきてしまいます。
ま、これが私の限界でございます(;^_^A アセアセ・・・

ナナホシとは直接関係ないですけど、Wiki で調べていたらテントウムシ科にはクチビルテントウムシ亜科というのがあるんですね。

ぶっチュ〜♪((((((* ̄3 ̄)

って感じですか?

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「ナナホシテントウ前蛹」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

私は小学校を卒業するまで東京都文京区で生まれ育ちましたが、学区制というのがあって、ウチはそのぎりぎりのラインにありました。通ってる学校より、隣の学区の小学校のほうがよっぽど近いような環境だったんです。

で、学校の友達はみんな、雨の日は行くのが面倒くさい(雨で自転車で行けないから)距離なので、おのずと雨天の日は自宅で図鑑ながめて過ごしてました。図鑑といっても学研の子ども向けで、虫でも鳥でも魚でも超メジャーな種しか載ってません。だから都区内にはあまりいないような種の名前は覚えてたりするんです。ヨナクニサンとかヤイロチョウとか(笑)。
テントウムシの場合だと、ニジュウヤホシテントウが印象強かったですね。
28個も点模様があるやついるんだぁ、みたいな。
はじめて百十四銀行というのを見たときみたいな。

外に出ると、点模様が2個だったり4個だったり、いろんなテントウムシが目につきます。2個はニホシテントウ、4個はヨツボシテントウという「別種」だと思ってました。じつはそれがみなナミテントウの個体変異で、同一種だということを知ったのは大人になって上の子が小学校高学年になってからであります。

知らなかった。そうだったんだ。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

ところがそれだけでは済まなかったのであります。
昨年、蛾LOVEさん宅におじゃましたときに、ふと駐輪場の横の幹にナミテントウがいるのに気づきました。ケータイで撮影したら、一寸野虫さんが衝撃的な発言を。

「ナミテントウじゃなくて、ダンダラテントウですよ。」

だんだら!?

ダンダラって、段だら模様のダンダラですよね!?
それって、いまどきもう使う人少ないですよ。死語ですよ。
カメノコテントウのカメノコも死語ですけど、「たわし」ががんばってる分まだましなんじゃなかろうか。
そんな死語が名付けられたテントウがいたなんて。

おそるべし、テントウムシの世界。

Test ♯808 のろいアカホシテントウはこちら
モバイルFaunas&Floras ダンダラテントウはこちら
aside ♯12「のろいアカホシテントウ」はこちら
Test ♯369「アカホシテントウ」はこちら
Test ♯172「ナミテントウの営み」はこちら
Test ♯158「ナナホシテントウ」はこちら
Test ♯90「あたたかな冬の一日」はこちら
Test ♯65「ナナホシテントウ」はこちら
Test ♯-10「七星瓢虫_Ladybird 」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-04-22 22:35 | 近隣の水系
2008年 04月 21日

Test ♯845 トビモンオオエダシャク 2008

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「トビモンオオエダシャク 2008 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

春まっさかりに出てくる、トビモンオオエダシャク。
冬場、ずっとフユシャクばかり見てきているので、1年ぶりにトビモンオオエダシャクと再会すると、うわ、でけぇ!と思わず叫んでしまひます。トウテツさんがブログで「みごたえばつぐん~♪」とおっしゃってましたけど、

その気持ち、よ〜くわかります。(・ω・)(._.)(・ω・)(._.)ウンウン

トビモンオオエダシャクは、数多いエダシャク亜科のなかでBiston(ビストン)属に含まれます。先日のタケウチエダシャクも同じBiston属ですから、外観をシルエットで見るとよく似ています。

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「トビモンオオエダシャク 2008 Spring」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/白色LED/Photoshop CS2

姿はそっくりだけど、タケウチはなかなか出会えないのに対し、トビモンは外灯の下などで容易に出会えます。大きいのですぐ見つかります。
でも、そのほとんどは♂。トビモンの♀はめったにライトには飛来しないんであります。私も、トビモンの♀は林のなかで羽化直後の個体に偶然出会った以外、見たことがありません。トビモンの♂と♀は触角で見分けがつきますので、外灯の下で出会ったら触角を確認してみましょう♪くし状だったら♂、細い線状なら♀で腹部も太く、全体も♂よりずっと大きいです。♀に出会えたら、なにか良いことあるかも?(笑)

是春天極盛時期出來的「Tobi-mon-oh-edashaku(大概 ... 飛紋大枝尺蛾)」。
冬季因為只有小的冬尺蛾看了,在隔了1年時飛紋(?)大枝尺蛾再次相見的話,「大!」禁不住呼喊了。
前幾天的「Takeuchi-edashaku(大概 ... 竹内枝尺蛾)」因為是同樣的Biston屬,外表相似。
飛紋(?)大枝尺蛾♂在屋外的電燈下容易能遇見。♀屋外的電燈幾乎不飛來。

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by Faunas_and_Floras | 2008-04-21 05:55 | 自動販売機/電話BOX/外灯