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2008年 02月 29日

Test ♯799 クロテンフユシャク

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「クロテンフユシャク 2007-2008 Winter」
CONTAX RTS III/Distagon T*25mmF2.8(MM)/R7.5mm/Fujifilm SP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

のっけから何ではありますが、

地味です。(^▽^;)

基本デザインがほぼ同じなのにコントラストが明瞭なフタスジやシュゼンジのような見栄えのよさもなく、アカウスバフユシャクのように局所的な分布で珍しいといった話題性もなく、ただひたすらに地味でどこにでもいる(北海道から九州、さらにはシベリアにまでいる)、ある意味、種としては勝者であります(笑)。
このブログでときおり、ヨスジノコメキリガなど糖蜜に飛来したキリガを掲載しますけど、おおむね1月から2月はこれらキリガをさておいて横でクロテンのオスがたくさん、はらはらと舞っているんであります。撮って欲しいんかい!というくらいたくさん飛んでたりします。

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「クロテンフユシャクのメス」
Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/EF_25 II/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

そんなにたくさんいるんだったら、メスも簡単に見られるかというとさにあらず。
正確にはメスはいるにはいるんですけど、交尾している相手がクロテンなのかウスバなのかウスモンな(以下略)を見ないと判定できないんであります。
そんななかで、この冬はじめて「クロテンのメスだ!」と断言できる子を撮影することができました。残念ながら交尾までは至らなかったものの、この子のコーリング(フェロモンを放出して「私はここにいるわ☆」とオスを呼ぶ行動)でクロテンのオス5頭が集まり、うち1頭がマウントを試みたのであります。

→その瞬間は一寸野虫さんがみごとに撮影に成功しています。

でもさすがに大の大人4人がライトアップしてるなかで

できるかー!怒りゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

といわんばかりに一瞬でマウントを解除してしまいました。
いろいろ蛾の写真を撮る機会に恵まれてはいますが、フユシャクにかぎらず交尾にはなかなか出会えないであります。キタキチョウやヒメウラナミジャノメなんてしょっちゅうあちこちで交尾してるのに。

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「クロテンフユシャク 2007-2008 Winter」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

そんなわけで、地味でどこにでもいるのに、クロテンフユシャクの写真は案外バリエーションを広げるのがムズカシいんであります。
たとえば捕獲して白バックで撮影するのは私以外にやってる方がいらっしゃいますし、すでに誰かがやっていることと同じような写真を私が撮っても蛾に興味をもってくれる人はなかなか増えないと思うんです。
ぢゃぁ、どうするか。
というのがこの冬感じた課題でありました。

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「クロテンフユシャク 2007-2008 Winter」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

ところでクロテンのことをネットで検索して調べていたら、「アシヨレグモ」というキーワードがひっかかりました。蜘蛛は嫌いじゃないし、どちらかというとその造形美に惹かれるのでありますが、種類が多くてなかなか頭の中にインプットができません。
この「アシヨレグモ」、どうやら冬に成体が出てくるようです。冬になに喰うのかといえば、どうやらそれがフユシャクらしいんですね。なんらかの方法でクロテンのオスを誘い込み捕獲するので、「アシヨレグモ」の棲む近辺はクロテンのオスの亡骸がたくさん落ちているそうです。
うーん、見てみたいなぁ。
あえて厳冬期に繁殖活動を行うフユシャクですが、鳥以外に虫類などでは天敵がいないかというと、ちゃーんといるんでありますね。

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「クロテンフユシャク 2007-2008 Winter」RICOH Caplio GX8/白色LED/Photoshop CS2

今天的蛾子是「Kuro-ten-fuyushaku(黒点冬尺蛾)」。
在日本被普通看,不過,這個蛾子好像稍稍喜歡山地環境。
冬尺蛾朋友,手術刀沒有翅膀。當然手術刀不能飛。
為了冷的冬天繁殖活動,停止飛,產卵花費能源。
日本36種冬天尺蛾子被知道。

Test ♯782 フユシャクのメス捜索隊はこちら
Test ♯373「クロテンフユシャク」はこちら
Test ♯371「クロテンフユシャク」はこちら
Test ♯350「クロテンフユシャク」はこちら
Test ♯336「クロテンフユシャク」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-29 23:59 | 近隣の水系
2008年 02月 28日

Test ♯798 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その3)

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「キタテハ」
CONTAX RTS III/Sonar T*135mmF2.8(MM)/R27mm/Fujifilm SP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

関東地方に春一番が吹いた日に出会った越冬蝶、2種です。
まずはキタテハ。
暖かい南風に誘われたのか2頭ほどが、ひらひら舞っては着地して日光浴というパターンを繰り返していました。うーん、いままでいったいドコに隠れてたんだい??
近所の河原ではキタテハのほかにもルリタテハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、テングチョウ、さらにはクロコノマチョウなどなどたくさんの蝶が成虫越冬してるハズなんでありますが、とんと見つかりません。
まぁ、人間に見つかっちゃうような隠遁術じゃ鳥たちに喰われちゃうでしょうから、命がけでかくれんぼして寒さに耐えているんでしょうね。
でもそんな越冬蝶をやすやすと探し出しちゃう蝶屋さんもいらっしゃるワケで、世の中常に上には上がいるものであります。

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「ウラギンシジミの越冬、その後のその後」
CONTAX RTS III/Distagon T*25mmF2.8(MM)/Fujifilm SP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

さて谷戸で越冬中のウラギンちゃん。
前回見た 2/16 から一週間たってどうなったでしょう。
... って、あいかわらず同じ位置でなんの変化もありません。
吹きすさぶ春一番でアオキの葉がちぎれそうなくらいあおられてますが、ウラギンちゃんも必死にしがみついてるようで、葉ごとブンブン振られても微動だにしません。こんなちっちゃな体でよく耐えてるなぁ。見てるこっちのほうが風でバランス崩しそうなくらいなのに。

ところが。

やはり限度というのはあるようで、DX-9さん宅の駐車場で仲良く並んで越冬していたウラギンシジミ2頭は、吹き飛ばされてしまったのか、この日を境に姿が見えなくなったそうです。
あぅ、どこかで無事でいてほしいであります。m(゚- ゚ )カミサマ!

是2月23日我遇到了的2種的越冬蝴蝶。
上面的照片是「Ki-tateha(黄立羽蝶)」。是被暖的南風引誘了的,自越冬醒,日光浴做著。
是到現在,在何處裡隱藏的吧?
下面的照片是越冬中的「Ura-gin-shijimi(裏銀小灰蝶)」。從上次看了的時候開始一個星期過去,不過,沒有變化。
由於初春的大南風的原因青樹葉斷快要被迫飛了。
裏銀小灰蝶用小身體也承受著風。

Test ♯792 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その2)はこちら
Test ♯784 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その1)はこちら
Test ♯698 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミ「帰ってきたウラギンシジミ」はこちら
Test ♯677 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミはこちら
Test ♯641 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミはこちら
Test ♯303 「美蝶と野糞」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-28 23:59 | 近隣の水系
2008年 02月 27日

Test ♯797 ヨスジノコメキリガ

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「ヨスジノコメキリガ 2007-2008 Winter」RICOH Caplio GX8/白色LED/Photoshop CS2

成虫で冬を越す「越冬キリガ」のヨスジノコメキリガです。
今日の2カットはそれぞれ神奈川、埼玉と別々の場所で撮影したものですが、両方とも糖蜜に飛来した個体です。

写真からはわかりづらいと思いますが、前翅に4本のくっきりとしたラインがあるので「四筋」です。
翅をたたむと左右の前翅のラインがちゃんとつながるのがすごいであります。
ノコメは「鋸目」で、前翅外縁がノコギリの刃のようにぎざぎざになっているところから由来しています。比較的わかりやすいネーミングでありますね。

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「ヨスジノコメキリガ 2007-2008 Winter」RICOH Caplio GX8/白色LED/Photoshop CS2

リンクさせていただいている、きどばんさんの「石神井公園の蟲日記」には、「日本特産種で南関東を北限に分布する。」とありました。
けっこう灯りに敏感なようで、飛来したら急いで撮らないとフラッシュを嫌がってすぐに飛び去ってしまうことがあります。

今冬、昨冬と糖蜜してもあまりたくさんのキリガが飛来してくれません。
なにが原因なのかわからないのですが、2〜3年前でも数十頭くらいわーっと集まってくるのはさほど珍しくなかったそうですので、昨年くらいから、越冬キリガになにか変化があったのでしょうねー。

今天的蟲是「Yo-suji-nokome-kiriga」(四筋鋸目-kiri蛾)。
「Yo-suji-nokome-kiriga」是日本特產種。
因為這個蛾子是夜行性,我們在日落後撒糖蜜,這個蛾子飛來了的地方攝影了。
這個蛾子為了越冬,體內的糖分濃度使之上升防禦著身體的凍結。
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-27 23:59 | そのほかの水系
2008年 02月 26日

Test ♯796 アオジふたたび

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「アオジ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

いつも枯れ草で覆われた地面付近や薮のなかにいて、ジッジッという声はすれどもなかなか姿をゆっくり見ることができないアオジであります。公園で下草がきれいに刈られ、見晴らしの良いところだとひんぱんに見かけることができると思うのですが、なにせ近所の河原は薮天国であります。声から察するに河原では相当な数のアオジが越冬しているようですが、姿がよく見える場所にはなかなか出てきてくれません。

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「アオジ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

アオジはホオジロの仲間で、アオジやクロジなどの「ジ」はホオジロなどの仲間をさす「シトド」を略したものだそうです。鵐目(しとどめ)からシトドになったというのはわかるんですけど、どこをどうすれば「シトド」が「ジ」に略されるのかイマイチ理解できないんですよね。(._. )( ・_・)(・_・ )( ・_・)アレ?
どなたかご存じでしょうか。

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「アオジ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

アオジもカシラダカも、この肉色のくちばしがいかにもホオジロの仲間ですーヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ
って感じですね。
それにしても、河原の薮のなかで毎日なに食べてるんだろう??

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「アオジ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

這個鳥「Ao-ji」總是在藪中。
「Ao-ji」從歐亞東部,Baikal地方經過烏蘇里江,日本列島,中國中央部分佈。
「Ao-ji」越冬。台灣和中國南部,日本。
「Ao-ji」在草叢和草叢中的地上吃草的種,夏天昆蟲也吃。

我用翻譯機在寫。
我擔心,文的意義正確流傳嗎。(;^_^A 冷汗・・・

Test ♯765 アオジはこちら
Test ♯394「アオジ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-26 23:59 | 近所の河原
2008年 02月 25日

Test ♯797 ツグミ

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「ツグミ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

タロさんが「風の色、雨の匂い」でツグミの語源について考察されていましたが、ネットで検索すると必ず出てくる「口をつぐんで鳴かないから、つぐむ→ツグミになった」というのは私もタロさんと同じくちょっと賛同しかねますですね。

ツグミは人が近づくと警戒してキャッ!というかクエッ!というか、けっこう大きい声で鳴きます。
これがまたヤマセミの声に似ていて、虫撮りで下を見ていたりすると一瞬おや?と思うんですけど、ヤマセミよりツグミのほうが饒舌に鳴きわめくのですぐに「なんだ、ツグミか」ということになります。

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「ツグミ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

ツグミは近年禁止されるまで食用として一般的でした。だからスズメ同様、バードウォッチングに興味のない人でも知っているような、日本人にとってはとてもなじみ深い鳥だったはずであります。その状況で、「あの鳥は口をつぐんで鳴かない」と思うかなぁと感じるのです。

タロさんはもうひとつ、「関東の方言でしゃがむことをつぐむといい、それに由来する」という説を紹介されていました。私は文京区生まれなのですが、しゃがむことをつぐむと表現する人がまれにいたのは事実です。どちらかというと、長時間ではなく短時間しゃがむことを「ちょっと、つぐんでごらん」という感じで使われていたような思い出があります。

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「ツグミ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

で、ちょっと自分なりにツグミの名の由来を推測してみました。
なんの根拠もないので仮説ではなくただの思考遊びのレベルですけど、
もしかしたらツグミは「次ぐ味」ということはないかなぁ、と思ったのです。

日本で鳥を食べる習慣は昔からあります。で、いちばん味がよいとされたのはカモだったんじゃないかなぁと。次いで二番目がツグミだった、なんてことはないのかしら。カモの次に美味な鳥で「次ぐ味」。
さすがに私もツグミは賞味したことがないので、どんな食感なのか、美味なのかはわからないんですけど、乱獲され野鳥保護のシンボル的存在になるほどでしたし、カモよりずっと庶民に近い食材だったんじゃないか、なんていうのはどうでしょう。

「鳥肉」ではなくいわゆる「鶏肉」のニワトリがあったのではという部分もありますが、白色レグホーンやブロイラー種が日本で普及したのは戦後で、昔の日本では地鶏の産地じゃない地域ではニワトリは食用というより鶏卵を得るために飼うのが一般的だったんじゃないのかな。これは藁葺き屋根の母方の祖父の家がそうでした。
それからキジやヤマドリも食されていましたから、こちらについてはどうかという点ですが、これも数が獲れないのでカモ以上に一般庶民が口にする機会はなかったんじゃないかなぁと勝手に想像しています。

これらは根拠のない私の憶測ですので信用しないでくださいね。(;^_^A

Test ♯754 「ツグミ」はこちら
Test ♯112 「ツグミ」はこちら
Test ♯104 「ツグミとキジバト」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-25 23:59 | 近所の河原
2008年 02月 24日

Test ♯796 オオイヌノフグリ

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「オオイヌノフグリ 2008」
Nikon D70/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

土曜日に近所の河原を歩いていたら、あしもとでオオイヌノフグリ(ですよ、ね?)が小さな花を咲かせていました。早春の花というとマンサクや梅が思い浮かびますけど、ひっそりと草花たちも咲き始めているのですね。

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「ハナダイコン 2008」KONICA MINOLTA DiMAGE X1/Photoshop CS2

河原の一角では、もうハナダイコンまで咲いているところがありました。∑o(*'o'*)o
これはさすがに、びっくり。
陽当たりの良い場所でしたので、もう冬は終わったぜ!
と、一足どころか二足はやく咲いちゃったんでしょうねー。
でもせっかく咲いても強風でミツバチがきてくれません。ビロードツリアブもまだもうちょい先にならないと羽化してこないと思うぞ。
ちょっとフライングだったかもね。(^▽^;)

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「ヤマアカガエルの卵塊、その後」KONICA MINOLTA DiMAGE X1/Photoshop CS2

ヤマアカガエルの卵塊がある水たまりも見にいってみました。
をお、卵塊の数が増えてるじゃん。
すでにふ化した幼生も、プラナリアだかプランクトンだかのような格好から、小さいながらオタマジャクシの姿になってきました。
ヤマカガシが冬眠から起きて来ないうちに、はやく大きく成長しなくちゃね。ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!

おまけ。
ウチの裏には農家の方の畑が広がっています。
駐車場のディアマンテが ...。

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春一番 ... ... ... の試練。・゚・(ノД`;)・゚・

Test ♯786「ヤマアカガエルの卵 2008」はこちら
Test ♯387「ヤマアカガエルの卵」はこちら

Test ♯128「オオイヌノフグリ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-24 23:59 | 近所の河原
2008年 02月 23日

Test ♯795 雪がとけたら

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「雪がとけたら」KONICA MINOLTA DiMAGE X1/Photoshop CS2

関東地方は春一番だったようですね。すごい風でした。
近所の河原はもう雪は残っていないのですが、近くの谷戸は山の北側だからでしょうか、
まだまだ雪が残っています。

雪がとけたらどうなるでしょう。

むかし、なにかの本で読んだことがあります。
みなさんは、すぐわかりますよね。

雪がとけたら、春になるんです。

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「野うさぎ、翔る」KONICA MINOLTA DiMAGE X1/Photoshop CS2

鳥や虫とちがって、四つ足けものはなかなかその存在を身近に感じることはありません。
でも雪の日は別。
あちこちに野うさぎやタヌキの足跡が残されていて、あぁ元気に雪のうえを跳ねて行ったんだなとうれしくなります。
綱偶蹄目シカ科の馴鹿(アイヌ語でトゥナカイ)と2本のそりの跡もさがしてるんですけど、この冬も見つかりませんでした。(笑)

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「氷葉」
Nikon D70/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

近所の河原の下流側にある草原では、フチグロトゲエダシャクの羽化がはじまったことが確認されたようです。いっぽう、上流側の山を隔てた反対側の谷戸は雪もさることながら、まだまだ池にも厚い氷がはっています。

春は南のほうから、ゆっくりときているようです。
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-23 23:59 | 近隣の水系
2008年 02月 22日

Test ♯794 アカハラ

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「アカハラ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

夏に高原に行くときれいな声で早朝に元気よく囀っているアカハラです。
でもこの時期は姿を見かけると、なんとも表現しようのない管楽器みたいな警戒の鳴き方であっというまに木々のかなたへ逃げさってしまいます。

この冬、やっと1枚撮れましたけど、... と、遠い・゚゚・(×_×)・゚゚・。

アカハラだけはブラインド使わないとだめかなぁ。
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-22 23:59 | 近所の河原
2008年 02月 21日

Test ♯793 雪の日のコサギ

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「コサギ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

このコサギの写真も雪の日に撮影したものです。
近所の河原は晩冬になると水量が減って、いつもは見えない水底がワンドのあちこちで姿を現します。水量が減りますから、小魚なども行き場が限られるようになって、サギたちの格好のえさ場になっているようです。

じつはコサギは当ブログ初登場です。
近所の河原では時折コサギが見られますが、アオサギやオオダイサギとくらべて数はとても少ないんであります。中高生の頃は鳥見に行くと、白鷺がいたらたいていコサギだったのですが、このへんも場所によりけりということなのかしら。

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「コサギ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

さかんに肢で水底をがさがさやって、えさになる小動物が驚いて出てくるのを誘っています。
なんというか、どじょうすくいの踊りそっくりな動きで思わず笑っちゃうんですよね。(*^▽^*)
しばらく見ていたら、くちばしで何かをさっとくわえました。
獲物はなんでしょう。モニターで拡大してみたけどイマイチ正体不明。
大きさ的に、アメリカザリガニで、まだ深紅になる前の色の薄いやつがいちばんそれらしく見えるかなぁ、という感じです。

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「コサギ」
Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

いわゆる白鷺には、オオダイサギ、チュウダイサギ、チュウサギ、コサギ、それから非繁殖期で亜麻色の婚姻色が消えたアマサギなどがいますが、これらの区別はけっこう難しいであります。でもそんななかでコサギだけは足先が黄色いので、あまりサギに詳しくない私なんかにとっては唯一、双眼鏡なしでもなんとか判断できる種であります。慣れると夏場に生じる冠羽や背の飾り羽でも識別できるようになります。

でももしかしたら、ダイサギが2種に分かれたように、将来コサギも枝分かれするかもしれませんね。そしたらオオコサギ、チュウコサギとかになるのかしら。うわー、ややこしさ大爆発になるから、それだけは勘弁してほしいであります。・゚・(ノД`;)・゚・

※「Test ♯791 モズ」について追記しました。
タロさんより、モズがつかまえたカエルはカジカガエルより、成体になる前のウシガエルの可能性のほうが高いとご指摘いただきました。
あらため調べてみたところ、カエルの成長にはステップがあって、卵、幼生(オタマジャクシ)、次いで変態してカエルの姿になるわけですが、カエルの姿になったあとも成長を続け、幼体、亜成体、成体へと成熟してゆくのだそうです。
ウシガエルも同様で、ネットでウシガエルの幼体の写真を検索したら、まさにモズにつかまった個体とそっくりな写真がたくさんヒットしました。近所の河原にはウシガエルがたくさんいるので、タロさんのご指摘通り、モズがつかまえたのはウシガエルの幼体で間違いなさそうです。
ちなみに日本ではウシガエルの繁殖期間は5月から9月くらいまでと長期間におよび、10,000-20,000個の卵を産むそうです。でもそのなかで成体まで生き残れるのは数匹なのだとか。
タロさん、ありがとうございました\(^▽^)/

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by Faunas_and_Floras | 2008-02-21 23:59 | 近所の河原
2008年 02月 20日

Test ♯792 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その2)

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「ウラギンシジミの越冬、その後」CONTAX U4R/Photoshop CS2

先日見つけた越冬中のウラギンシジミを1週間後の 2/16 にまた見に行ってみました。
先日ほど目立ってませんが、あいかわらず同じ葉にいます。
ヒヨドリがアオキの実を食べにきたら即見つかっちゃう気がしますが、大丈夫なのかな。
ウラギンシジミは毒蝶じゃないはずですけど、あまり鳥に襲われることはないのかな?

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「ウラギンシジミの越冬、その後」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

上の子をもうすこしアップで。
右前肢は葉の縁にしっかりとつかまっているようですが、残りの肢は葉の表面にのっかってるだけに見えます。肢の先に吸盤があるわけでもなし、小さな爪でがんばってしがみついてるんでしょうね。

DX-9さん宅の駐車場で越冬しているウラギンシジミ2頭も、
微妙に位置を変えながらもまだじっと寒さに耐えているといった様子。
ウラギンシジミの春はまだまだのようです。

Test ♯784 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その1)はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2008-02-20 23:59 | 近隣の水系