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2007年 07月 31日

Test ♯596 てふてふ捜索隊

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「コヒョウモンモドキ」
(上)Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2
(中)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12 II/Photoshop CS2

ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウとともに、尾根の草原ではもう一種類の蝶と出会うことができました。コヒョウモンモドキです。
でも、前述の「高山蝶拡大解釈」14種のなかにはコヒョウモンモドキは含まれないみたいです。
手元の図鑑では、標高およそ1000mから2000mに棲息し、各種開発で生息地が失われ年々多産地が少なくなりつつある、と記載されています。

今年から急に蝶を意識し始めましたので、蝶の名前がまったくあたまに入っていないのですが、なかでもヒョウモンチョウの仲間はさっぱりわかりません。
ミヤマモンキチョウを追いかけていたら、急に目の前でコヒョウモンモドキが吸蜜している場面に出くわして、とっさに撮影しながらも、あたまのなかでは?が渦巻いています(笑)
たまたま横にいらした蝶屋さんに尋ねたところ「これはコヒョウモンモドキですよ」
ここでまた私のあたまの中は?の嵐が吹き荒れます。
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コヒョウモンモドキというのは、
1.ヒョウモンモドキのなかの小型種なので、コ・ヒョウモンモドキ。
2.コヒョウモンという種に似ているから、コヒョウモン・モドキ。
さてどっちだろう?????
「タテハチョウのなかのヒョウモンチョウの仲間は、その名の通り豹紋、つまり翅の模様は基本的に点で構成されています。一方でヒョウモンモドキの仲間は遠目にはヒョウモンチョウとイメージがよく似ていますが、点ではなく線を基本として翅の模様が描かれているんです。ヒョウモンモドキは3種類しかいなくて、そのなかで小さいからコヒョウモンモドキですね。」
なるほど一寸野虫さんの解説によると、1.が正解というわけですね。

ところで山頂の方角に、巨大なワシタカ猛禽類が飛翔するのを見ました。
山頂へと吹き上がる雲でその姿は霞み、影のようにしか見えないのですが、大きさがトビをはるかに凌ぐ大きさで、標高2000m近くを舞うワシタカといったら、もしかしてイヌワシじゃぁ!!??と興奮してしまいました。
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70-200mmズームは中間リングをかましてあるので遠方にピントが合いません。とっさにFinepix6800zで撮ってみましたが、うーん、やっぱりイヌワシっぽい気がするなぁ。

当日、麓の駐車場まで降りてきたときにはクタクタで「もう4〜5年はミヤマシロ撮らなくていいやぁ ε- ( ̄、 ̄A) フゥー」と思いましたけど、当日の写真を見ていると、できればこの夏中にもう一度リベンジに行きたいなぁと思い始めてしまうのでありました ... 。
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-31 23:06 | そのほかの水系
2007年 07月 30日

Test ♯595 てふてふ捜索隊

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「ミヤマモンキチョウ」
(上中)Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2
(下)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12 II/Photoshop CS2

ミヤマシロチョウを追いかけた山の斜面では、ミヤマモンキチョウとコヒョウモンモドキもはじめて出会うことができました。
ミヤマモンキチョウはミヤマシロチョウ同様、「高山蝶拡大解釈」14種のなかの1種です。
平地で身近に見られるモンキチョウとよく似ていますが、ミヤマモンキチョウは標高が1500m前後以上の高地に棲息し、食草もモンキチョウがマメ科植物なのに対しミヤマモンキチョウはツツジ科のクロマメノキになります。
見慣れたモンキチョウとくらべシルエットラインに沿って走る桃色がとても濃く鮮やかに感じられました。でもこれは個体が羽化して間もないからなのかな?
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ミヤマシロチョウが姿を現したのとほぼ同じ時刻から、ミヤマモンキチョウもさかんに飛び始めました。でもメスはゆったり吸蜜してくれるのですが、オスは敏感に「ぶっとんで」しまうので、登山道のない急斜面をとても追いきれません。今日のカットはすべてメスの個体です。
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ミヤマシロチョウやミヤマモンキチョウの「ミヤマ」は漢字で書くと深山です。山深く標高の高いところに棲息する彼らは、たしかに「ミヤマ」だなぁと思います。
日本には和名に「ミヤマ」とつく動植物が300種以上います。でも、そのほとんどが「なぜ、深山?」という分布域になっています。時間をかけて全国の「ミヤマ」たちを追ってみたいと思っています。
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-30 21:40 | そのほかの水系
2007年 07月 29日

Test ♯594 てふてふ捜索隊 ミヤマシロチョウ

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「ミヤマシロチョウ」
(上下とも)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12 II/Photoshop CS2
(山の風景はFinepix6800zで撮影)

日本で見られる蝶はおおむね260種類前後が知られています。
そのなかで高山蝶と呼ばれる種がいます。
あくまで愛称のレベルで学術的な定義があるワケではないようですが、高山帯あるいはそれに近い高山に棲息する蝶という意味で呼ばれるようです。本州で高山帯というと森林限界の標高2,500m付近以上になることが多いので(森林限界は緯度で変わってきますから、知床だと標高700m以上でもう高山帯になります)、厳密に「高山帯」で区切っちゃうと数種類しか該当しなくなってしまいます。
なので、もうちょっと範囲を(=標高の低いところまで)広げて、だいたい14種を高山蝶と呼ぶことが多いみたいです。

さて、先週は一寸野虫さんにお願いして高山蝶の一種であるミヤマシロチョウを見に連れて行ってもらいました。目的地は標高2066mの山の上。正確には山頂よりすこし下のポイントまでしか行ってませんので、標高はジャスト2000mという感じかな?
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まだ梅雨明け前で、当日の天気は「うーん、びみょ〜」(^ ^;
時折、雲間から薄日が射すときもあるのですが、蝶たちが活発に飛ぶほどの陽射しには物足りない感じ。
本格的な登山というより、自然を満喫しに山登りしてみよう、でも鳥も蝶ちょも興味ないよん♪的な登山者が通り過ぎ、山頂で「やっほー♪」なんて叫んでいる横で、こちらは必死にミヤマシロチョウをさがします。
同じく蝶の撮影を目的とした方がほかに3名いらして(ちなみに採集禁止区域です)、うちお一方は日が射さないため早々に下山。一寸野虫さんと私を含めた4名で、風にのって尾根に吹き上がってくる蝶の姿を待ちます。
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念願のミヤマシロチョウは、ウスバシロチョウとスジグロシロチョウを+して÷2した感じ。まだ出たてのようで、翅もすれてなく鱗粉もきれいです。
でも出てきてくれた数が少なく、登山道なんておかまいなしに半薮状態の草原の上を縦横無尽に飛びますから、こちらもコケたり草に裾をひっかけたりしつつ斜面を登ったり降りたり。山登りの往復より、この蝶との追いかけっこで斜面をかけずり回ったのがいちばんこたえまひた フラフラ (((。o・))))((((・o。))) メマイガ・・・

でもバリエーションを多く撮れなかったので、もっと足腰を鍛えてまたリベンジかな。
あぅ。
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-29 23:53 | そのほかの水系
2007年 07月 28日

Test ♯593 Luna Moth Maniax

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「命あるかぎり飛び続けるということ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

今の時期は夜に蛾を撮影していると、あちこちで路肩に車を停めなにか探している人たちを見かけます。どうやらクワガタを探し求めているようです。
こちらは蛾なので関係ないかというと、蛾さがしのついでにけっこうクワガタを見かけるんですよね。で、とりあえず撮影してクワガタを夜闇の奥に逃がしてしまうのでありました(笑)。

さて、DX-9さんが「うわぁ、ぼろぼろだぁ」と連れてきたのがオオミズアオのオス。
すでに後翅はほとんど失われ、前翅もすり切れわずかしか残っていません。
ところが、彼はこの状態でも飛び立ったのです。
口が退化したオオミズアオのオスが飛ぶ理由はただひとつ。次世代へ命をつなぐためメスをさがして飛び続けるのです。
とはいえ、正常な状態からは50%以上も翅が失われていますから、飛翔にも倍以上の力を必要とするのでしょう。十数分飛んだところで、疲れたのか電灯の下に舞い降りてしまいました。
どんな状態になっても、命尽きるまであきらめないこと。
人類が見失った、生命の本来あるべき姿をあらためて教えられました。

Test ♯569 Luna Moth Maniax はこちら
Test ♯163「アルテミスという名の蛾」はこちら
Test ♯189「オオミズアオ」はこちら
Test ♯194「生きるということ」はこちら
Test ♯199「保護色 ?」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-28 00:34 | 近隣の水系
2007年 07月 27日

Test ♯592 てふてふ捜索隊 ミヤマカラスアゲハ

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「ミヤマカラスアゲハ」
(上)Nikon F100/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Fujifilm SUPERIA100/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2
(下)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12 II/Photoshop CS2

クヌギの林を歩いていると、道の真ん中にミヤマカラスアゲハがいました。
蝶はミネラルを補給するためかよく土を舐めたり、暑い日には体温を下げるためにポンピング(吸水しお尻からどんどん排水する行動)をしますが、このときはどちらだったのかイマイチわかりませんでした。
というのも、けっこう長い時間見ていたのですが、時にはポンピングだったり、舐めるだけだったりなので、両方を交互に行っていたのかもしれません。
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それにしても、地面の上だと撮りやすいのですけど、背景はしょんぼりです (´・ω・`)
花とは言わないまでも、せめて葉の上にのってくれないかなーと粘ってみたのですが、ダメでした。

今日は夕方にケータイを落としてしまって、あわててUターンして探したけど見つからず(T_T)
あぅ。
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-27 23:42 | そのほかの水系
2007年 07月 26日

Test ♯591 Longicorn Maniax 材木に集まる虫たちの物語

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「キマワリ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

「お、いい材がある♪」
カミキリ巡りをしていて、けっこうあちこちに木材が積まれていることを知りました。
それは炭焼き用に集められたものだったり、冬の暖房に備えた薪だったり、樹木の間伐や伐採で出た木材を一時的に集積しているものだったり、いろいろです。
積み上げられた木材は樹種がさまざまですが、鮮度の点でも千差万別があります。まだ切られてそう日数を経ていない木材はカミキリたちがよく飛来します。やがて材のあちこちからキノコが出てくるようになってくると、タマムシやキマワリなど、やや古くて柔らかくなってきた木材を好む虫たちも集まってきます。上のキマワリは、小さな黒いキノコを食べている最中です。下のキマワリは、さらに割れ目に頭部を突っ込んでお食事中であります。よほど美味しいキノコがあるのを見つけたんでしょうね(笑)。

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「キマワリ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

虫たちが多ければ、それを狙う捕食者も集まってきます。
代表的なのは、やはり蜘蛛の仲間でしょうか。ハエトリグモの仲間やコガネグモの仲間などいろいろな種類が見られます。でも蜘蛛の判別はムズカシくて、種類のわからない画像大量生産してます(^ ^;

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「キイロトラカミキリを捕獲したクモ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

カミキリ同様、木材を繁殖の場として選んだ種も数多くいます。
ヒラタカメムシの仲間はあちこちの木材でよく見られます。とにかく、薄いです(笑)。まるで魚の開きの干物のような感じ。ヒラタカメムシを見るたびに、鳥など捕食者にしてみれば、食べがいがないだろうなぁとつまらないことを考えてしまいます(笑)。

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「ヒラタカメムシの仲間」
Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/内蔵ストロボ/Photoshop CS2
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「横から見るとこんなに薄い(笑)」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

木材を見ていると、うわ!と驚くほど大きいアリを目にすることがあります。
どうやら女王アリで、土の中ではなく木材に穴を穿って巣を作る種類のアリみたいです。
この女王アリはいままさに穴を掘り始め、次世代を育むたいへんな作業をいよいよ開始したところですね。ちょっと判別に自信がありませんが、ムネアカオオアリじゃないかなと思っています。

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「女王アリの孤独な作業」
Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

いっぽうこちらはハチの仲間。女王バチがワーカーを育て社会性をもつタイプではなく、竹筒やパイプに巣をつくり、そこに狩ってきた獲物と卵を産むタイプのハチです。このハチは木材の深い割れ目が気に入ったらしく、狩ってきたバッタなどを運び込んでいました。

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Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

見ていると、さかんに巣を出たり入ったり。そこで巣の入口付近にピントを固定して母バチが戻ってくるのを待ってみました。後肢の色から、アルマンアナバチかなぁと思うのですが、いたって自信ありません。
狩ってきた獲物に産卵して、コケなどで間仕切りをつくって巣の奥から順に詰めてゆきます。
このときはちょうど間仕切りにするコケを運んできたところですね。もうちょっと早いタイミングでシャッターを押したかったのですが、いつ母バチが帰ってくるかわからないし、なかなか一発勝負ではムズカシいであります(^ ^;

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Canon EOS Kiss Digital X/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/EF25 II/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

タマムシというと、あの玉虫色のいわゆる「タマムシ」を思い浮かべますが、もっとずっと小さいミリ単位のタマムシの仲間もたくさんいるんだということを知りました。これはホソアシナガタマムシかな??
なにせ小さいのでレンズが寄らないと撮影できないのですが、もうちょっと、というところでポロリと木材の奥に落ちて逃げてしまいます。落下政策であります。
このペアは交尾中で逃げなかったので、なんとか撮影できました。

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Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ(スローシンクロ)/Photoshop CS2

虫の世界は激しい「寄生バトル」の世界でもあります。
触覚で木材の奥に潜む寄生相手を探知し、長ぁーい産卵管で麻痺させてから産卵する寄生バチたちもたくさん飛来してきます。このハチはたぶんヒメバチの仲間で、クロヒゲフチヒメバチがいちばん似てるような気がします。寄生バチはほかにもオオホシオナガバチなど、1日で10種類くらい見かけるときもあります。

自然のなかではごくわずかな空間で繰り広げられる「材木ワールド」のドラマ。
カミキリだけを見ていても新鮮な驚きがありますし、材木をとりまくその他の虫たちも個性的な種が多くて面白いです。
カミキリともども、これからもこの個性的な俳優たちを撮影してゆきたいなと思っています♪

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Test ♯572 Longicorn Maniaxはこちら
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-26 23:59 | そのほかの水系
2007年 07月 25日

Test ♯590

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「キイトトンボ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

曇天でも黄色が鮮やかなキイトトンボ。
イトトンボだけあって実物はとても小さく細くて、こんなに黄色が目立つのに、うっかりするとすぐに行方を見失ってしまいます。
5月にベッコウトンボを見に行ったさい、キイトトンボも初めて見て撮影していたのですが、2度目になる今回の再会で梅雨空の雰囲気っぽく撮れたので満を持しての初掲載であります(^ ^

近所の河原にもイトトンボはたくさんいますが、圧倒的多数派はクロイトトンボです。とにかく多くて、近所の河原で出会えるイトトンボのうち90%は楽勝でシェアを獲得しています。そのほかのイトトンボはアジアイトトンボ、アオイトトンボ、オオアオイトトンボ、オツネントンボ、モノサシトンボくらいでしょうか。

キイトトンボは平地や丘陵地などの水草のよく茂った池や沼が好きで、条件さえ整っていれば都市部の公園内でも普通に見られることがあるそうです。
でも、近所の河原にはいないんですよー。うーん、なんでだろう ... ???
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-25 23:52 | そのほかの水系
2007年 07月 24日

Test ♯589

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「カイツブリ」
Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EXTENDER EF1.4 II/Photoshop CS2

チョウトンボがいた池にいたカイツブリ。よく見ると巣で抱卵しているようです。
公園の管理者なのか研究で通っているのか、フィールドスコープを抱えた女性が池の周囲をまわりながら観察しています。池の縁では、誰かが遠方から三脚を据えて巣の様子をビデオカメラで収録していました。付近に誰もいなかったので、観察していた女性が設置したのかもしれません。
近くにはもう数羽、カイツブリが泳ぐ姿がありました。こちらはまだ巣立ったばかりの若鳥のようです。模様はカイツブリのヒナのときのものによく似ていますが、身体の大きさは親鳥にも負けない大きさ。まるでヒナがそのまま大きくなった感じで笑ってしまいました。
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カイツブリは近所の河原にも多数いますが、警戒心が強いうえに水鳥としてはかなり小さく、加えて必殺の「潜水逃亡」があるのでなかなかアップで撮ることができません(笑)。
ところが都区内の公園では餌付けでもされているのか、目の前2mくらいのところまで平気で近づいてきてびっくりした覚えがあります。
水辺の野鳥というとカワセミやサギ、セキレイ、カモ、アジサシなどが人気ですが、いちばん見ていて飽きないのはカイツブリのような気がします。テリトリー争いで水面を駆け巡ったり(ホントに水面を走ります ... 笑)、潜水したあと次はどこから姿を現すか推理してみたり(宝くじ並にハズレます)。
でも、顔はちょっぴり強面系なんですよね(^ ^;

Test ♯346 「カイツブリ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-24 22:51 | そのほかの水系
2007年 07月 23日

Test ♯588 てふてふ捜索隊 ルリシジミ

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「落命のザリガニにルリシジミなにを想う」
MINOLTA α7700i/A50mmF2.8MACRO(1型)/FujifilmSP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

先日の台風増水のときに命を落としてしまったのでしょうか、河原の轍に横たわるアメリカザリガニ。
ふと見るとその上にルリシジミが佇んでいます。
夕方、たまたま舞い降りたのがこの場所だったのか、はたまた何か想うところがあったのか。
自然を擬人化するのは好きではありませんが、でもこんな風景に出会うと想像がふくらみますね ... 。
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-23 19:52 | 近所の河原
2007年 07月 23日

Test ♯587 チョウトンボ捜索隊

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「チョウトンボ」
Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EXTENDER EF1.4 II/Photoshop CS2

今月7日のヒメヒカゲ捜索のときに、はじめて見たチョウトンボ。
でも近寄れない遠方の樹上で数頭がひらひら舞うのが見えただけ。しかも曇天の逆光で翅の複雑に輝く色や光沢はまったく見ることはできませんでした。
じつは、近所の河原でよくお会いするバードウォッチャーの方が、近所の河原でもチョウトンボを見たことがあるとおっしゃっていたのですが、残念ながら私はいまだに近所の河原ではチョウトンボには出会えていません。

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Nikon D70/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

チョウトンボは、自然度が高く浮葉植物の多い池や沼に棲息するそうです。
おそらく近所の河原だと、環境的には条件を満たしていると思うのですが、年によって夏場に数回、完全に水没して本流の濁流に洗われてしまうため、腐植栄養型の環境を好むチョウトンボにとって、近所の河原はその点で棲息がしずらい(他所から飛来しても世代が続かない)のかもしれません。

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Nikon D70/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

さて、そんなワケでひとつの池沼にあまり多数が棲息しないことの多いチョウトンボですが、近隣では比較的多くいて写真に収めやすい場所があるとのことで、土曜日に一寸野虫さん、DX-9さんとチョウトンボを求めて出かけてまいりました。
場所は国が管理する大きな公園で、現在もなを公園内のあちこちで造成作業が続けられています。花々も多く、チョウトンボのいる池までの間に、ジャノメチョウやアカタテハ、ヒメアカタテハの姿を見つけては撮影でひっかかり、チョウトンボの池までなかなかたどりつけません(笑)。

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Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EXTENDER EF1.4 II/Photoshop CS2

池ではギンヤンマやシオカラトンボ、ショウジョウトンボが多数飛び交い、カワセミやカイツブリの姿も見られます。このあたりは近所の河原とそう極端な違いは感じられません。
池の一角にやや湿地ぽい環境が整えられていて、そこにチョウトンボが5〜6頭ひらひらと舞っていました。
前回とちがい上から見下ろせる条件なので、チョウトンボの翅の輝きがよく観察できます。
複雑な色合いが絶妙なグラデーションで彩られています。蝶など鱗翅目のような鱗粉による色彩ではないので、光沢があってちょっぴり鉱物のような質感なのが新鮮に感じられます。
彩りは個体によって微妙に異なっていて、見る角度でも色彩の濃度が変化しますから見ていて飽きません。でもその分、撮影するのはかなり難しかったです。
チョウトンボの名の通り、翅の面積が広いためか微風でも影響を受けるらしく、葉にとまってもしょっちゅう翅を小刻みに動かして、まるでシーソーのように身体のバランスをとります。
今回はまたしても曇天のなかでの観察でしたので、機会があったら晴天の日にまた見てみたいです(^ ^
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-23 03:39 | そのほかの水系