Faunas & Floras Phase2

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2006年 11月 30日

Test ♯327

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「命が尽きるということ」(上下ともに)Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

ウスタビガのオスです。
後翅がまったくといっていいほど失われていて、羽化してからの最後の一週間は、ずいぶん過酷な運命のなかを伴侶をもとめて必死に生きたことが窺い知れます。
ウスタビガのオスは明け方の5時頃から活動を開始して、夜が明けたあともメスを求めて昼間の森を飛び回るそうです。当然、夜にくらべて鳥に狙われる危険度が大きくなります。
ウスタビガが出てくる時期には、もう夜行性で夏鳥のアオバズクもいなくなり、昼より夜のほうがずっと安全な気がするのですが、あえて早朝から活動を開始する理由がなにかあるのでしょうね。

どんなにボロボロになっても、最後まで必死に生きたオスの姿から、命の美しさを感じられると良いのですが。
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今回、上のカットを最初に選んだのですが、下のカットも、力尽きたオスを十字架が見守るようで、悩んだ結果、両方掲載してみました。

Test ♯294「生きるということ」はこちら
Test ♯194「生きるということ」はこちら
Test ♯126「命を失うということ」はこちら
Test ♯78「天使の羽」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-30 02:02 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 11月 29日

Test ♯326

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「カワセミ」Nikon D70/AF-S80-200mm F2.8D/Photoshop CS2

ふらりと立ち寄った都市部の公園でカワセミと出会いました。
住宅圏のど真ん中にあるため、早朝の公園は通勤で駅へ向かう人々がたくさん横断しています。だからでしょうか、ウチの近所の河原で出会うカワセミとくらべて距離が近くても平然としています。
たまたま80-200mmのレンズしか持っていなかったのでこの大きさですが、近所の河原では600mmでもこの大きさで撮れるほどにはなかなか近づかせてくれないです。

20数年前とくらべて、ずいぶんカワセミが都市部へ進出してるなぁと感じます。
たしかに都市部にはきれいな水と緑が戻ってきつつありますが、それだけではだめで巣作りができる崖が必要なはずなのですが、大都会の真ん中でも人知れず子育てできているのでしょうねー。

Test ♯232「カワセミ」はこちら
Test ♯103「カワセミ」はこちら
Test ♯92「カワセミ」はこちら
Test ♯69「カワセミ」はこちら
Test ♯-3「カワセミ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-29 23:15
2006年 11月 27日

Test ♯325

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「アオイトトンボ」Canon EOS20D/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-27 23:52 | 近所の河原
2006年 11月 26日

Test ♯324

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「森と車とウスタビガ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

いつもは深夜に行く場所に、早朝明るくなってから行って驚いたのは、とにかく交通量が多いこと。ところによっては車同士がすれ違うのもたいへんな山中の道ですが、知る人には便利な抜け道になっているらしく、レジャーっぽい車やらお仕事トラックまでさまざまな車が走ってゆきます。
森のなかに道が通り、そこに外灯があるからこうして私も野蚕に出会えるワケですが、
一方で外灯に惑わされ、疲れて路上に舞い降りてしまった虫たちは命を落としてゆくことになります。
とはいえそこは自然も承知していて、外灯に寄ってくる虫やその屍を目的にさまざまな捕食者やスカベンジャーたちが集まってきます。そのうち、これら捕食者やスカベンジャーたちも写真に収めてゆきたいなと思っています。

ところで、Panasonic のデジカメに漆塗りバージョンが出てきました。
不思議なもので、カメラって昔からさまざまな漆塗りバージョンが忘れたころに制作されてきてるんですよね(^ ^;
さてさて、その LUMIX の漆塗りですが5種類あって、「玉虫」と命名されたものが含まれています。チタンパウダーを使って、あの「玉虫色」を再現したとか。
虫に限らず、生き物の色には「構造色」が多いです。微細な突起や溝による、光の干渉、回折、散乱などによって生じる色ですね。これを再現するのはムズカシいよねと、つい先日も諸先輩方と話していたのですが、はてさて今回の LUMIX の「玉虫」は、どこまで構造色を再現できているでしょう。
もっとも浜崎あゆみがCMに出ている機種ですから、ターゲットとする購買層のうち、どれくらいの人が本物の玉虫を見たことがあるのかな(^ ^;
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-26 02:43 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 11月 25日

Test ♯323

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「雪虫」Nikon D70/SIGMA MACRO 50mm EXDG/Photoshop CS2

木々の紅葉も終わりに近づき、近所の河原にも冷たい冬の風が吹き渡るようになりました。
布団から抜け出すのが辛い季節の始まりですね(^ ^;

そんな冬の訪れを告げるかのように、一足はやく白く舞う雪。
それは小さな小さな雪虫であります。
アブラムシの仲間のうち、何種類かのワタムシを「ひとひらの雪」に喩えた愛称のようですが、
まさにこの季節にぴったりの洒落た名で風情がありますね。

季節の微妙な移ろいを敏感に感じていた先人とはうらはらに、
今はすっかり生活のなかに季節感がなくなりました。
野球などの「ストーブリーグ」も、そのうち遠赤外線なんたらリーグ、なんて呼ぶようになるのかしら(笑)。

ちなみにスーパーマーケットに行くと、正面入口から順に果物、青果、鮮魚、と続くことが多いことにお気づきでしょうか。これは季節感のはっきりしたものから順に並んでいるんです。(もと鮮魚勤務の真神ゆ。)
でも最近では、駅直結のスーパーだと真っ先に総菜コーナーが設置されてたりするんですよね(^ ^;
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-25 02:57 | 近所の河原
2006年 11月 24日

Test ♯322

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「ホンシュウジカ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

昨日の深夜零時。
山中の村のバス停にやってくるのは、となりのトトロに出てくる足が12本の「ねこバス」ではなく、4本足のホンシュウジカであります(^ ^

最近、人里にクマがよく出没すると報じられていますが、こうして見ると、もともと獣というのは人里に近いところでしたたかに生きてきた生き物なのだということが実感できますね。
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-24 01:04 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 11月 23日

Test ♯321

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「ウスタビガ、またたび」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

高速道路のパーキングエリアに到着すると、おもむろに何かを探し始める怪しい集団。
そのうちメンバーの誰かが何かを見つけると、わらわらと集まり撮影を始める怪しい集団。
「... ... ... なに撮ってるんですか? あ、チョウチョがいるんだ。」
お姉さん、惜しい!
蝶じゃなく蛾でした(^ ^
もっともウスタビガは、そこそこ大きさがあることにくわえ、きれいな黄色をしているので、蝶に見えるのかもしれませんね。蝶も蛾も同じ仲間ですし。

昨晩から、ユキムカエ・リベンジに行ってました。
残念ながら今回も玉砕。
うーん、絶対数が少ないのか、はたまた気温が暖かくてまだ出てきてないのか。
そのかわり、今日は初めてまともに「夜鹿」が撮れました♪
(昼鹿は撮ったことがあります。)
久しく遠ざかっていた、四つ足ケモノ撮りたい熱が再発しそうです(笑)。
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-23 04:25 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 11月 22日

Test ♯320

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「ウスタビガ、ふたたび」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

すみません、溜まっちゃってるんですウスタビガの画像が(汗)。
もう開き直ってウスタビ祭りにしちゃおうかな(^ ^;
今月末まで、ずーっとウスタビ!みたいな。
外灯のあかりで影になって見える、ぬいぐるみみたいな寸詰まりのおなかが可愛いでしょ?(笑)。

ところで宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」の中に出てくる 「てぐすむし」ですが、これはウスタビガではなくヤママユのほうだという説が有力らしいです。
はい、ウスタビガでコメント書くネタがすっかり切れてます ... (大汗)
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-22 00:05 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 11月 21日

Test ♯319

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「ウスタビガ」Canon EOS Kiss Digital X/Distagon T*25mmF2.8(MM)/Photoshop CS2

蛾のよく集まる街灯に朝行ってみました。
生い茂る草の影に、ウスタビガのメスがじっと佇んでいました。

いつも夜回りすると、出会えるのはメスばかり。
どうやらオスは、明け方の5時くらいに活動を開始し、夕方までメスを探して森を飛び回るらしいのです。
ずいぶんと規則正しい生活ですね(^ ^;
じゃあ、朝行けばオスが見られるかも♪ あわよくば交尾も♪
... と期待してメスのそばで待ってましたが、残念ながらオスは来ませんでした。

そろそろウスタビガのシーズンも終わりに近づいていますが、
ウスタビガだけでも画像がすんごい溜まっているんですよね、どうしましょ(^ ^;

Test ♯313「ウスタビガ」はこちら
Test ♯307「ウスタビガ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-21 21:45 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 11月 21日

Test ♯318

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「ミサゴふたたび」Nikon D70/AiAF300mmF2.8sN/Kenko 2x Digital TELEPLUS PRO 300/Photoshop CS2

今年も、近所の河原でミサゴの姿が見られるようになりました。
長い間、ミサゴは海岸線付近じゃないと見られない猛禽だと思っていました。
ところが近所の河原上空を幾度も飛翔している姿を見て、けっこう河川を遡るんだなぁということを知りました。
しかも、決まって秋頃から姿が見られるようになって、春を過ぎると見られなくなります。
これは夏場は子育てのためテリトリーをつくるので、行動範囲が狭くなることが関係しているようです。また夏場は海だけでも十分餌を確保できるのかもしれません。
一方冬になると海が時化るようになるので、餌を求めて河川の中流域まで遠征するようになるのでは、と感じています。

ちなみにこのミサゴという名ですが、あれこれ調べてみると、水をさぐる「水探(みさご)」から由来しているという説があるみたいです。
でももっと興味深かったのは、このミサゴが寿司をつくるということ。
この習性が、寿司の起源ではという説まであるそうですよ(^ ^

A Happy New Year☆「ミサゴ」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2006-11-21 02:20 | 近所の河原