Faunas & Floras Phase2

fandf.exblog.jp
ブログトップ

<   2006年 05月 ( 26 )   > この月の画像一覧


2006年 05月 31日

Test ♯186

e0065734_539831.jpg

「タイワンキシタアツバ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

すっかり背丈の伸びた草むらをかきわけ進んでゆくと、足下から黄色が鮮やかな虫がちろちろと飛び立ちます。一見、風変わりな蝶に見えますが、ヤガ科アツバ亜科の蛾です。
名前のキシタは、下側の翅(後翅)が黄色いから「黄下」なのですね。葉や枝などにとまっているときは前翅が上にかぶさるので目立ちませんが、飛び立つとこの黄色がとても印象的です。
さてキシタはわかりましたが、なぜ名前にタイワンですか?
種の識別で勉強させていただいている「みんなで作る日本産蛾類図鑑」では、分布は本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,種子島;中国,朝鮮,台湾,インドとなっています。もともと原産が台湾で、人為的に他国に持ち込まれ分布を広げた ... ようにも思えないですねぇ。うーん。
ちなみにタイワンキシタアツバの google検索ポイントは71件でした(^ ^
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-31 06:06 | 近所の河原
2006年 05月 30日

Test ♯185

e0065734_23554386.jpg

「シオカラトンボ」Canon EOS20D/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12_2/Photoshop CS2

近所の河原にトンボの姿が帰ってきました。
河原はいろいろなルートがあって、黙々と歩くのであればともかく、小さな虫を探しつつ牛歩で歩くと1日ですべてのコースを回りきれません。ここしばらく週末の天気が悪かったり、疲れでダウンしていたり、河原に降りてもトンボのいないルートを歩いたりだったので、日曜日に久々に水辺のコースを周回したらトンボがたくさんで思わずヒートアップしてしまいました(^ ^
この日は日没とともに、今度は虫好き i 氏、w氏、蛾の達人S氏と夜蛾探しにも出かけましたので、もうすっかりバテバテ。いやはや、自然を相手にするには体力が必要です。
シオカラトンボは、赤とんぼに対して「青いとんぼ」でおなじみですね。
「むぎわらとんぼ」は、このシオカラトンボのメスです。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-30 23:55 | 近所の河原
2006年 05月 29日

Test ♯184

e0065734_23125967.jpg

「ニホンカナヘビ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

名前はカナヘビですが、ヘビではなくカナヘビ科の仲間です。トカゲはトカゲ科というグループがあって、ニホントカゲなどが属します。
わずかに踏み跡が残る細い道を進んでいたら、道のど真ん中でカナヘビがじっとしています。
とても敏感ですぐに身を隠してしまうのがふつうですが、このカナヘビはいっこうに逃げるそぶりがありません。逃げるどころか、レンズが数センチまで近づいても、なんと目をとじてまったりしてます(^ ^;
あれ、死んでるのかな?と思いましたが、腹部を見るとちゃんと呼吸しています。うるせーなーと、ときおり目も開けるのですが、すぐにまた、まったりをはじめてしまいます。ヘビやモズ、猛禽類など天敵がたくさんいるのに、こんなのんびりでいいのかしら(^ ^;
帰宅して画像をよく見てみると、この時期のカナヘビにしてはちょっと痩せている感じで、皮膚にも艶とはりがありません。カナヘビはけっこう長生きしますので、もしかしたら老齢の個体なのかもしれませんね。

さて今年は梅雨入り前から雨が多く、近所の河原はあちこちで水没がはじまっています。
いままで使用していた防水ブーツでは深さが足りなくなり、いつもと同じコースを歩いたら、ひざから下がずぶ濡れになってしまいました。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-29 23:58 | 近所の河原
2006年 05月 27日

Test ♯183

e0065734_1619361.jpg

「トビケラの仲間」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

これも種類の判別までできませんでした。いやぁ、ムズカシいですねぇ。
でもカワゲラとトビケラとカゲロウの区別はつくようになってきました。
キツツキの仲間をアカゲラとかコゲラと呼んだり、土の中に棲む虫のケラ(オケラ)やキク科植物のオケラとか、日本人ってケラという言葉の響きが好きなんでしょうか(^ ^
そういえば「虫けら 」ともいいますね。
ケラマ諸島は ... ちょっと違うか。(←いや、ちょとじゃないって。)
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-27 19:58 | 近所の河原
2006年 05月 27日

Test ♯182

e0065734_2185464.jpg

「ナイトライフガード」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

シロタニガワカゲロウか、その近縁種(Heptageniidae)だと思います。
カゲロウの仲間はあまり研究が進んでないようで、識別はちょっと難しそうです。
むしろチェリオに関するマニアックな知識のほうが、インターネットにはたくさん載っていそうですね。懐かしい瓶入り「チェリオ」自販機は、もう日本に3台しか残ってないそうです。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-27 02:34 | 自動販売機/電話BOX/外灯
2006年 05月 25日

Test ♯181

e0065734_0294554.jpg

「トモンノメイガ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

google で「トモンノメイガ」と検索したら、たったの26件でした。
ためしに思いつきで「ふんがー」と検索すると、37,600 件。そんなんでいいのか、ネット社会。

ちなみに、過去登場いただいた蛾では、
オオミズアオ 17,500 件
シャチホコガ 13,800 件
クロスズメ 694 件
イボタガ 568 件
リンゴドクガ 289 件
エゾヨツメ 282 件
マエアカスカシノメイガ 266 件
ホソウスバフユシャク 62件
フチグロトゲエダシャク 57 件
メスコバネマルハキバガ 49 件
アカスジアオリンガ 48 件
ヒゲマダラエダシャク 32 件
チャオビコバネナミシャク 32 件
赤すぎ青林檎 2 件

さすがアルテミスと呼ばれるだけあってオオミズアオ強し。
赤すぎ青林檎の2件は、この Blog の ♯150 のことでした(^ ^;
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-25 01:11
2006年 05月 24日

Test ♯180

e0065734_23153615.jpg

「クロヒカゲ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

目前を猛スピードで横切る黒い影。
ルリタテハにしてはずいぶん茶色いなぁと思っていたら、葉の上に静止した翅の裏面に蛇の目模様を発見。帰宅して調べてみるとジャノメチョウの仲間のクロヒカゲでした。
どうやらテリトリーがあるらしく、飛び立ってもすぐ周囲を見渡せる低木の葉に戻ってきます。
別のクロヒカゲが飛来すると猛然と追いかけまわし、相手が離脱するまでデッドヒートが続きます。ときにはもう1頭加わって混戦状態になるので、もうわけわからない状況になります。私なぞは完全に無視されてます(^ ^;
もしかしたらメスの奪い合いで、追われているのメスなのかなとも思いましたが、それにしては激しい追いかけ方なので、やはりテリトリー争いなのでしょう。
こうして顔をアップで見ると、ボンバーマンに似てますね(笑)。

ところで「クロヒカゲモドキ」という近縁種もいるそうですが、こういうのってどのような経緯で名付けられるのでしょうね。さきにクロヒカゲが命名されて、次いでよく似た親戚が見つかったから「擬(もど)き」になってしまったのかな。
でもモドキというと、「ほんとはドジョウの仲間だけど泳ぐ姿が鮎に似てるからアユモドキ」のように、ぜんぜん近縁じゃないのにソックリさん、というイメージのほうが強いんだけどなー。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-24 00:18 | 近所の河原
2006年 05月 22日

Test ♯179

e0065734_236599.jpg

「舞うカゲロウ」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

夕刻になって空が茜色に染まると、無数の小さなカゲロウが木陰から飛び出します。
昨日は舞うというより大暴れの状況でした。
ひさびさの河原でしたが、風が強かったこともあってカゲロウが顔体にバシバシぶつかってきます(^ ^;
日没とともにカゲロウやトビケラが空を舞うのはいつものことなのですが、昨日はとても数が多く感じました。そのうえ強風ですから、たどたどしく飛ぶカゲロウは流されまくりで、そんなところで撮影しているオマエが悪い ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆
... と言わんばかりに体当たりかましてきます。
この数の多さは生態系でなにか重要な位置(役割)を担っているハズですが、
いまひとつ見えてきません。
情報が氾濫する世ですが、こんな疑問を自分で調べようと思うとインターネットはとても非力に感じられます。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-22 23:53 | 近所の河原
2006年 05月 21日

Test ♯178

e0065734_093751.jpg

「クズヒトヨタケ」(だと思う度70%)OLYMPUS C-5050z/Photoshop CS2

自宅の小さな庭では、妻がささやかな畑をつくってキュウリなどを栽培しています。
ふと見ると、雨つづきだったせいか畑に小さなキノコが顔をだしているのに気づきました。
キノコにはまったく明るくない、というかキノコはぜったい食べない私ですが
(キノコだめなんですよー。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。)、
調べてみると、木クズなどに発生するクズヒトヨタケのようですね。
とても小さいのに、細かい造形で感心してしまいます。
ちなみに、食せるという記述が見つかりませんでしたので、やめたほうがよさそうです。
いえ、わたしはじぇったい食べませんよー。
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-21 00:56 | 自宅にて
2006年 05月 20日

Test ♯177

e0065734_17411869.jpg

「クロスズメ」Nikon D70/AiAF Fisheye 16mmF2.8D/Photoshop CS2

近所の河原のすぐちかくに、頂上まで車で登れる山があります。
シオヤトンボやカワトンボが舞う小川はこの山のふもとを流れますが、近所の河原とは交わることのない水系になります。
さて山の頂上には大きな水銀灯がいくつか輝いているのですが、
水銀灯というのは紫外線をつよく発するそうで、ここにもたくさんの蛾が集まってきます。
蛾にとって、この紫外線こそが光の引力なのだそうです。
今日の写真は 4/21 に、桜の幹にたたずんでいたスズメガの仲間のクロスズメ。
スズメガの仲間は翅のラインがとてもシャープで、戦闘機というか合体ロボというか、すごくアニメのキャラに適してそうなイメージがあるのですが、ムシレンジャーなんて企画はないのかしら(^ ^

今日はリンゴドクガくん状態で一日まったりしてました。
気温が上昇しましたから、今夜あたり夜蛾の動きが活発になってそうですが、
身体が疲れきっているのでじっと我慢。充電も大切です。
いやはや、もう若くはないにゃーと実感することが多くなりました <(; ̄ ・ ̄) フゥ...
e0065734_18165926.jpg

[PR]

by Faunas_and_Floras | 2006-05-20 18:57