Faunas & Floras Phase2

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カテゴリ:そのほかの水系( 459 )


2012年 08月 22日

Wake up♯461 ホンドギツネ 2012

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「ホンドギツネ 2012 Summer」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

蛾で深夜に徘徊していると、ほ乳類にも出会います。圧倒的に多いのはシカですが、タヌキやテン、ハクビシンもよく見かけます。
この日、道ばたにいたのはキツネ。逃げるそぶりを見せないので、あぁ、誰かが餌あげちゃったんだなとピンときました。

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「ホンドギツネ 2012 Summer」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

車を停めると、すすっと近寄ってきます。顔つきや毛並みから、そこそこ若い個体のようです。
みんなで車から降りてみました。それでも逃げません。むしろ、餌をくれると思ってさらに近づいてきます。100円ショップの虫網があったら捕獲(笑)できちゃいそうなくらい、すぐ足下まできます。
これ、まずいですね。
キツネはみなさんが思っている以上に人家のすぐ横で暮らしてたりしますけれど、身近なのと人慣れは別であります。

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「ホンドギツネ 2012 Summer」
Nikon D300/SIGMA MACRO 50mm EXDG/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

用を足してますが、たぶんこれ転化行動だと解釈してます。
餌もらったらすぐにトンズラしたいのだけれど、誰も餌をくれないどころか、なんかピカピカ光らせて写真ばっか撮られて、えーと、えーと、という困惑が、この無防備な用足しになったんじゃないかな。

いやぁ、ごめんね。

夏で餌が多いはずなのに、餌欲しさで車を待ってるのを見てると、これで冬を乗り切れるのかしらと心配になります。。。

別れを告げて走りはじめたら、数百メートル先にもう1頭、餌待ちのキツネがいました。
こちらはやや老齢気味に見えました。

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しばらく行くと、やはり掲示がありました。
これはもっと数多く、広範囲に掲示しないと効果ないかもしれません。

みなさま、野生動物に安易に餌をあげるのは慎みませう。
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-22 23:04 | そのほかの水系
2012年 08月 20日

Wake up♯460 ホシベッコウカギバ 2012

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「ホシベッコウカギバのオス 2012 June」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

オスとメスで模様がやや異なるため、昔は別種だと思われていた時代があったようです。
オスは、わりとコントラストがくっきりしています。

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「ホシベッコウカギバのメス 2012 June」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

いっぽうメスは、コントラストが低くて、スケスケな感じ。
過去、ウスボシベッコウと呼ばれていたのは、このホシベッコウカギバのメスであります。
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-20 23:07 | そのほかの水系
2012年 08月 19日

Wake up♯459 Ladybird Maniax ウンモンテントウ 2012

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「ウンモンテントウ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

標高1000mを越えた、山地で出会うことの多いウンモンテントウ。
以前、外灯に何十頭という数が群れ飛来してたのに出会ったことがありますが、いまではその外灯も撤去され姿を消しました。

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「踊るウンモンテントウ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

そういえば、模様が美しいので、ひっくりかえして見たことなかった。
裏面は、真っ黒なのだそうです。
次回会ったら、ちゃぶ台返しして観察してみよっと。

Wake up♯206 Ladybird Maniax ウンモンテントウ 2011はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-19 23:12 | そのほかの水系
2012年 08月 16日

Wake up♯457 てふてふ捜索隊 みんなのたあ坊 2012

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「ヒメウラナミジャノメ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

キャンプ場にハンドタオルの忘れ物が。
鎮座していたのはヒメウラナミジャノメ。

ヒメウラの幼虫は、刺激があるとすぐに食草から落下するそうな。
そういえば、近所の河原にもヒメウラはたくさんいるけど、幼虫って意識して見たことないなぁ。

今日は黙々と石油ストーブを修理。室内のクワガタたちも少しずつ越冬用のセットにかえて、ベランダに引っ越し。クワガタたちを部屋から移動完了させないと、暖房が使えないであります(´・ω・`)

そうだ、コカブトもぼちぼち越冬セットにしないとなぁ。でも奴らはまだけっこう喰ってるんだよねぇ。基本肉食性なので、喰ってるあいだはすごくマットが汚れるんですよね。

Wake up♯62 てふてふ捜索隊 ヒメウラナミジャノメ 2010はこちら
Test ♯937 てふてふ捜索隊 ヒメウラナミジャノメ 2008(その2)はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-16 23:23 | そのほかの水系
2012年 08月 14日

Wake up♯456 ムラサキヨトウ 2012

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「ムラサキヨトウ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

4ヶ月遅れで進行虫。記事書いてる今日は11月18日。
残暑残暑と騒いでいたら、急転直下、関東もぐぐーっと冷え込む日が増えてまいりました☆≡(*。< ) ヘックシュン!

蛾はシーズンオフがないので、しかも週単位、へたすると数日単位で見られる種が変化してゆくので、
寒ぃーーー!!と叫びながら、あいかわらずフィールドを徘徊しています(^▽^;)

ムラサキヨトウは本州と北海道に分布するそうで、北方系由来の種のようです。

ウスムラサキヨトウとかヒメムラサキヨトウという種もいるのですが、それぞれ同じヤガ科ヨトウガ亜科ではあるものの、その先が微妙に異なっています。まとめてみますた。

ムラサキヨトウ→Lacanobia
ウスムラサキヨトウ&マダラムラサキヨトウ→Eucarta
ヒメムラサキヨトウ→Sideridis
クチサキヨトウ→議事堂属
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-14 22:52 | そのほかの水系
2012年 08月 12日

Wake up♯455 ブラックタカネアオハバチ 2012

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「キコシホソハバチ 2012 Summer」(だと思う度30%)
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

タカネアオハバチと同じところにいた、ブラックタカネアオハバチ(笑)がこれ。
複眼が黒いというだけでずいぶん印象が変わりますよね。

てゆーか、タカネアオハバチが「宇宙から飛来した感」が強すぎるんですけどね(^▽^;)

タカネアオハバチに似た種では、クロムネアオハバチというのもいるそうなのですが、画像をくらべるとちょっとちがう。というか、ブラックタカネアオハバチのほうがもっと黒い。
たぶんキコシホソハバチではないかと思っています。

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「キコシホソハバチ 2012 Summer」(だと思う度30%)
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

上から見ると、ほらこんなに黒いんですよ。で、胸部はたしかに黄色味が強いです。
1センチ前後あれば、ハバチの仲間としては大型になるようですが、とはいえ小さいですから、現地ではタカネアオハバチとよく似て見えます。

タカネアオハバチは山地性のようですが、キコシホソハバチは平地でも生息しているようです。
もっとも、平地のキコシホソハバチによく似た「タカネキコシホソハバチ」とでもいうべき種なのかも。ハバチに詳しい方がもしこのページをご覧になられましたら、コメント欄でご教授いただけると嬉しいでありますー<(_ _)>
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-12 00:31 | そのほかの水系
2012年 08月 10日

Wake up♯454 タカネアオハバチ 2012(その2)

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「タカネアオハバチ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

小さな宝石でありました。

「いたよー!」

動き的には、ハチだねぇという感じ。ただハバチなだけあって、いくつかの草を興味ありげに調べてる様子。葉脈を噛んでるような仕草もしてました。

「タカネアオハバチいたよーー!!」

川北さん、ATSさん、蛾LOVEさんの3人が、楽しそうに談笑しながら、はるか霧の彼方に消えてゆく。

チャンスだ(`∇´ )


おしっこしたかったんだよね。。。∑ヽ(;゚―゚)ノ⌒☆《モ、モレル・・・》

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「タカネアオハバチの交尾 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

飛んでってしまったので、3人を追いかける。
数分だけど、陽が射すと暑くなる。陰ると寒くなる。
やがて川北さんが撮影したポイントに到着。おお、あちらこちらでタカネアオハバチの姿が見られます。
そういえばここでも、熱心に葉脈を齧る個体がいました。さらに交尾も発見。
成虫は花にも飛来するようですし、小さい虫を捕獲して食べることもあるそうです。

川北さんが飛翔写真チャレンジをはじめました。
1センチくらいしかない、この小さい飛翔物体を撮る気になるのがすごいであります。

「あっ、こいつちがう」

タカネアオハバチを追いかけていた川北さんが、別の、同じく小さなハバチを発見。全体的にグリーンで似てるのだけど、複眼は黒いし、複眼のあいだの部分や背面なども黒い。なんというか、ブラックタカネアオハバチ、みたいな感じ(笑)
(つづく)
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-10 21:59 | そのほかの水系
2012年 08月 09日

Wake up♯453 タカネアオハバチ 2012(その1)

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「タカネアオハバチ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

川北さんが休日に撮ったというタカネアオハバチの写真を見せてくれました。
鮮やかなほどの新緑の身体に、ひときわ輝く青い複眼。なんかマーベルコミックに出てくるヒーローみたいです。

「川北さん、見たいであります!!(^▽^)/」
「では行きますか〜」

かくして川北さん、ATSさん、蛾LOVEさん、真神ゆの4人でタカネの地へ行ってまいりました☆

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「タカネアオハバチ 2012 Summer」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

和名にタカネとある通り、標高の高いところに生息しているそうです。
コンビニでアイスキャンディーとたわむれるオオミズアオを撮影しつつ、山を登ってゆきます。
ぐんぐん標高が上がるにつれ、どんどん気温が下がってゆきます。長袖をはおらないと、ちょっと肌寒いくらい。
天気は曇り。まれに、短時間陽光が射す感じ。
ガスって見通しがきかないなか、道を歩いてゆきます。

すると、いました!!タカネアオハバチでありますヾ(* ̄▽ ̄)ノヒャッホーイ♪.・ ・

「いたよー!いた ... 」

みんながいない。。。

(つづく)
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-09 22:01 | そのほかの水系
2012年 08月 08日

Wake up♯452 てふてふ捜索隊 キマダラルリツバメ 2012

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「キマダラルリツバメ 2012 Summer」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

今年は春先から気温が不安定でした。
と、いうことは、変温な植物や昆虫はモロ影響受けることになります。

だいたい梅雨時で巻き返すことが多いのですが、今年は盛夏を越して秋まで影響が続いた気がします。

で。

虫に影響があると、虫屋にも影響がある(笑)

とにかくてんてこ舞い(死語)。過去のデータが一切通用しない。
こんなときは、割り切るしかない。

無駄とレッテル貼られようとも、フィールド通うしかない。

美味しいとウワサのお店に行けば、注文すれば希望のものが出てくる。
量販店に行けば、触って試してから決めることもできる。
でも、生き物が相手だとそうはいかない。

だから、面白いんですけどね( ̄∇ ̄)


Wake up♯273 てふてふ捜索隊 キマダラルリツバメ 2011はこちら
Wake up♯58 てふてふ捜索隊 キマダラルリツバメ 2010はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2012-08-08 20:26 | そのほかの水系
2012年 08月 06日

Wake up♯451 オオヒラタシデムシ 2012

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「オオヒラタシデムシ 2012 June」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

一寸野虫さん、dodoboyさんとともに、「野道を行けば」のTodさん&ashさん夫妻のところにお邪魔した時に出会ったワンシーン。
最近はとにかくひたすら過剰なほどに、虫の画像について「グロ注意」と記載しておかないとそれは犯罪!みたいな傾向がありますけど、自然の営み、命のつながりについては、目をそらさず、もっときちんと理解しておいたほうがいいんじゃないかなと思います。

さて、風車のように群がってるのはシデムシのなかま。ヒラタシデムシかオオヒラタシデムシかで悩みましたが、わからないので「sp」としてあります。

シデムシは、その名の通り「死出虫」。死肉を好物とします。ここでまたみんな、うげーと言う訳ですが、スカベンジャーの彼らがいないと生態系は即座に崩壊してしまうわけで、そこはきちんと理解してあげてほしいなと思います。

彼らを気味悪がるより、彼らですら分解しきれない大量の食べ残しゴミを出すニンゲンのほうが、生態系からしたら、うげー、なのであります。。。

11/17 追記:
一寸野虫さんからヒラタシデムシについてレクチャーいただきました。蛾LOVEさんもコメントに書いてくださいましたが、いまのところヒラタシデムシは北海道のみにしか生息していないそうであります。なので「ヒラタシデムシsp」から「オオヒラタシデムシ」に修正いたしますた〜☆

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by Faunas_and_Floras | 2012-08-06 19:52 | そのほかの水系