2009年 03月 27日

Test ♯983 ホソウスバフユシャク 2009

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「ホソウスバフユシャク 2008-2009 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

日本では冬尺蛾は36種確認されていますが(もちろん冬尺蛾は海外にも分布してますよ)、
「冬」という面がクローズアップされがちで、春遅くに出てくる冬尺蛾は、
「え、話題はもうスプリング・エフェメラルですか?お呼び出ない??」
という感じでちょっとかわいそうかなという気がします。(^▽^;)

その代表例がフタマタフユエダシャクやウスシモフリトゲエダシャクでしょうか。
この2種は山地性なので、本人たちは「やっっっと厳しい寒さを乗りきったぁ〜♪」と羽化してくるのですが、
ときはすでに4月から5月。

もちろん標高という自然の摂理が働いているわけですけど、
関東近郊の平地の感覚だと、やっぱり3月までなら興味持てるかな、という感じになっちゃいますよね。

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「ホソウスバフユシャク 2008-2009 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/白色LED/Photoshop CS2

で、平地では3月にちゃんと間に合うんだけど(山地ではやっぱり4〜5月にズレこみます)、
あまりに地味なのでやっぱり話題にしてもらえないのが、
このホソウスバフユシャクの説明としてぴったりな気がいたしますです。(^▽^;)

日本のフユシャク亜科14種のなかではラストのアンカーになりますね。
先の山地性のフタマタフユエダシャクとウスシモフリトゲエダシャクはエダシャク亜科になります。
こうして生き物たちの季節も、春深まってゆきます。

Test ♯807 ホソウスバフユシャクはこちら
Test ♯414「ホソウスバフユシャク」はこちら
Test ♯123「冬の終わりを告げる蛾」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2009-03-27 22:07 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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