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2009年 03月 04日

Test ♯972 山梨チャオビフユエダシャク捜索隊 2009

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「山梨県韮崎市産チャオビフユエダシャク 2008-2009 Winter」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/白色LED/Photoshop CS2

2月28日は、昨年に引き続き山梨県のチャオビフユエダシャクを見に行ってきました。
1年ぶりなので、山梨県チャオビンズについてちょっとおさらい。

チャオビフユエダシャクの分布はおおむね静岡県西部から長野県南部くらいまでのラインから西へ、
九州くらいまで広がっています。
ちなみに九州でのチャオビの初記録は1993年だそうで、福岡県では準絶滅危惧になっています。
とはいえ、近畿から関西、中国地方では比較的「ふつー」に見られる冬尺蛾であります。

ところが、そのチャオビがなぜか山梨県内に棲息しているのであります。
現在、チーカナが把握しているのは甲州市・韮崎市・明野町になります。
静岡県もしくは長野県の分布先端ラインから遠く離れたこの「飛び地」になぜチャオビがいるのか、
いまのところ理由は不明なままです。

昨年は複数頭の♂に出会えましたので、今シーズンこそは♀を、あわよくば交尾を撮りたいと
鼻息あらく山梨県まで出かけたわけであります。

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「山梨県明野町産チャオビフユエダシャク 2008-2009 Winter」

結果は2♂で、♀に関しては玉砕でした。
出会った♂も2頭とも動きが鈍くて寒くてたまんない!って感じ。
うーん、寒いといっても気温はだいたい2℃前後で、シロフはたくさんいるし、
クロテンに至っては精力持て余してるかのように乱舞してるのに、
チャオビにとってはこの程度でも厳しいのかしら。

おまえ冬尺蛾なんだから、この程度の寒さで元気なくすなよσ(^_^;)
近畿や関西でも、2月に雪降ったり、気温が2℃くらいになることはままあるでしょうに。

こうしてチャオビンズなどとくらべてみると、クロテンってほんとたくましいよなぁ。。。

Test ♯843 チャオビフユエダシャクふたたびはこちら
Test ♯811 チャオビフユエダシャク捜索隊(その2)はこちら
Test ♯801 チャオビフユエダシャク捜索隊(その1)はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2009-03-04 23:36 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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