2008年 07月 15日

Test ♯910.01 てふてふ捜索隊 クロミドリシジミ 2008

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「クロミドリシジミ 2008 Summer」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

7月5日。
大先輩のチョウキチさん、FRAVORさんたちにご一緒させていただいて、
チョウ探索に行ってきました。
いちばんの目標はウラミスジシジミであります。

早朝、時刻はまだ5時をまわったところ。日の出前から現地入りしてチョウの姿をさがします。
でもなかなかウラミスジシジミは見つかりません。
時折ぱっと飛ぶのですが、そのままピューっと樹冠へと上がってしまい、
ろくに姿を見る機会にも恵まれないままタイムアウトになってしまいました。

7月12日。
悔しいので、今度はチーカナだけで再度チャレンジしました。
時刻は4時過ぎ。まだ周囲が暗いなか探索スタートです。
しかし、時刻を早めればよいというものでもありませんでした。
けっきょくこの日も玉砕。

うー、ウラミスジが

恨み節!になりました ... 。

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「クロミドリシジミ 2008 Summer」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

ウラミスジのかわりにそこそこ出会えたのがクロミドリシジミでした。
ゼフィルスの仲間であります♪

クロミドリシジミの♂は明け方前後に活発に活動するのだそうで、
なるほど撮影しているとわりとすぐに飛び去ってしまいます。
画像だとわかりづらいですが、まだ日の出前で薄暗さの残るなか、魚市場のような生活してるんですね。
私はよっぽどのことがないとデジカメの感度を上げないんですけど、
このときはさすがにISO800までしないと手持ちで撮影できるシャッタースピードになりませんでした。

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「クロミドリシジミ 2008 Summer」
Nikon D300/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2

そもそも虫の場合、昼行性か夜行性かというのは何が要因で分かれるんでしょう。
たとえばミヤマクワガタの場合は自分にとって最適な温度帯で活動するのが前提らしく、
それが標高の低い里山では夜ということになり、高地では昼ということになるらしいです。
つまりミヤマクワガタの場合、昼行性か夜行性かは遺伝上にはなくて、環境にあわせて対応しているようなのであります。

チョウの場合は活動するうえで気温とともに日光も大きな要素になっているように感じます。
でも夜行性のチョウは実在していて、シャクガモドキの仲間が相当します。
長年、ガだと思われていたのだそうですが、最近の研究の結果、チョウに分類されました。
ゼフィルスのなかからも、クロミドリシジミのように活動時間がどんどん早くなっていって、そのうち夜行性に進出する種が出てくるかしら。
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by Faunas_and_Floras | 2008-07-15 20:45 | そのほかの水系


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