2009年 02月 15日

Test ♯967 スジモンフユシャク捜索隊 2009

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「スジモンフユシャク 2008-2009 Winter」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

土曜日は近所の河原にフチグロトゲの様子を見に行ってみました。
記録的な暖冬で、すでに関東地方でも各所でフチグロが出ていますが、
近所の河原では姿はなし。
毎年、他所とくらべてやや遅れ気味のポイントではあるのですが、
一昨年のゲリラ豪雨で氾濫したさい多量の砂で埋もれてしまい、
昨年は危機感を感じるほど数が少なくなっていました。
今年は回復してくれるとよいのですが ... 。

夜はモミ林へ移動し、スジモンフユシャクの定期観察であります。
スジモンは期間が短くてタイミングが難しいのですが、今年も無事に出会うことができました。
ちなみにこのカット、D300の7777枚目。
なんだけど、Photoshop CS2ではなぜかDSC_7961と表示されます。
しばらく前から、おかしいなと思ってはいたのだけど、なぜズレるのかは不明であります。
まぁ、写真の内容に不具合が起きてるわけぢゃないから、ファイル名が食い違うくらい
どうでもよかですけどねー。

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「スジモンフユシャク♀ 2008-2009 Winter」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

この日はほぼ19時に♀も発見できました。
昨年は21時近くでしたから、スジモンの♀の時間的なタイミングがいまいちよくわかりません。
モミの樹皮はえらいごつごつしていて歩きにくそうなのに、
スジモンの♀は長い肢をうまくつかって上へ上へと歩を進めます。
「メスいましたよ!」
一寸野虫さんとDX-9さんに声をかけ、ふたたび♀に視線を戻すと、

あれ、いない!?

焦ってよくよく見ると、ライトを警戒し歩くのをやめ、じっとしていたのでした。
うわー、すげー迷彩。
真上から撮影して、今度は真横からと移動すると、もう見つからない。
♀は同じ場所にじっとしたままなんですけど、
え?え?このへんだよね??と目を皿のようにしてやっと姿が判別できます。

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「スジモンフユシャク♀のお尻」(上のカットを部分トリミング)

横から撮影していたら、♀がお尻をもちあげ
コーリング気味のスタイルをしていることに気づきました。
お尻の先になにか白っぽいものが見えています。
画像を拡大してみると、なんだか毛がぽやぽやした器官が確認できます。
フチグロ♀は産卵管そのままみたいな器官をお尻から出しますが、
スジモンのこの器官は産卵管というより、
なんかフェロモンを放出するための機能器官に思えますねー。

さあこれで♂が来て交尾してくれれば♪と期待していたのですが、
ふと目をそらしたすきに、♀が消えました。
え?え?このへんだよね??と目を皿のようにしても、

いない。ホントにいない。

周囲を必死に探すも、とうとう♀は見つかりませんでした。
まるでキツネかタヌキに化かされた感じで、太いモミの幹をただぽかーんと見つめる晩でありました。

Test ♯802 スジモンフユシャク捜索隊 2008はこちら
スジモン捜索隊「スジモンフユシャク」はこちら
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by Faunas_and_Floras | 2009-02-15 23:26 | そのほかの水系


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