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2009年 02月 09日

Test ♯963 シロフフユエダシャク 2009

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「シロフフユエダシャク 2008-2009 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/白色LED/Photoshop CS2

今日はタガ夫とタガ子が小学校に登校しました。
車で搬送中は水から上げたのでちょっと興奮した様子でしたが、
学校についてふたたび水槽にそっと入れてあげるとすぐに落ち着きました。
これから3学期の終業式数日前まで、たくさんの子どもたちが見て、
自然や生き物、そしてその多様性についてなにかを感じてくれればうれしいです。

さてシロフフユエダシャク。
土曜日は♂は2ケタいましたが、♀の姿はありませんでした。
まだ関東平地ではシロフのシーズンが始まったばかりで、♀はこれからのようです。

もともと、「シロフフユエダシャク」と「シロフユエダシャク」がいました。
シロフ(白斑)とシロ(白)。
「フ」が一個多いかどうかですが、まぎらわしいということで、
どちらか片方が改名することになりました。
その結果、シロ(白)フユエダシャクがナカジマ(中島)フユエダシャクになりました。
中島秀雄先生のフユシャク研究に敬意を評して献名されたものです。
ここまでは、インターネットで知ることができます。

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「シロフフユエダシャク 2008-2009 Winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/白色LED/Photoshop CS2

で。
私が興味があるのは、シロフ(白斑)とシロ(白)で、
改名の対象としてなぜシロのほうが選ばれたのかということ。
素人としては、今日のこのシロフのほうが「ナカジマ」になっていたかもしれないんだよなぁ、
と考えてしまうのです。

推測ですが、先に学名登録されたのはシロフフユエダシャクで1879年。
ナカジマフユエダシャク(当時、シロフユエダシャク)は1986年です。
また学名は、
・シロフフユエダシャク→Agriopis dira
・ナカジマフユエダシャク(当時、シロフユエダシャク)→Larerannis nakajimai
つまりシロのほうは学名にすでに中島先生の名前が入っていたのであります。
だから仮にシロフの和名が改名されていたとしても、「ナカジマ」になることはなかったと思われます。
もっとややこしくなっちゃいますから。

でもシロフが「ディラフユエダシャク」への改名なら ... とか食い下がる、
私のようなひねくれ者は学会にはいらっしゃらないでしょうσ(^_^;)
そういった意味で、シロフユエダシャクのほうをナカジマフユエダシャクに
改名しましょうということで、すんなり決まったのかもしれませんねー。

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by Faunas_and_Floras | 2009-02-09 20:32 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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