2008年 02月 12日

Test ♯784 てふてふ捜索隊 ウラギンシジミの越冬(その1)

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「ウラギンシジミの越冬」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫を見つけた谷戸で、ウラギンシジミが越冬しているのを見つけました。アオキの葉の裏にこっそり隠れていたら、寝てる間に風で葉がなびいて全身がすっかり露出してしまったみたいですね。君、思いっきり目立ってますよ(笑)。

保護色ばっちりのルリタテハなどとちがい、同じ越冬蝶でもウラギンシジミやキタキチョウはご覧の通り遠目でも存在感抜群です。でも、こんなふうに発見できるチャンスはなかなかないんですよね。彼らも自分たちが目につきやすい色であることを承知してるでしょうから、薮のずっと奥に潜りこんだり、常緑樹の葉の裏などに巧妙に隠れてしまいます。
チョウ好きの方でムラサキツバメの集団越冬を探し当てたりしちゃう人って、すごいなぁと思います。こと私に関しては、越冬かくれんぼはチョウの圧倒的勝利であります。( ´△`)アァ-、ミツカラナヒ

ところで、DX-9さんがフィールドにしている雑木林のすぐとなりで木々が広大に伐採され造成がはじまってしまいました。

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「消える雑木林」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

どうやら墓地をつくるらしいです。他人の土地ですから、私がとやかく言う筋合いではないことは承知のうえで、地球温暖化が叫ばれている折、もうちょっと木を切らない方法はなかったのかなと思います。あとでまた松とかカエデとか植えときゃいいんだろ、という問題ではないんですよね。時は金なりといいますけど、すでにある木を切るということは、その木がものすごく長い年月を経て育んできた環境を失うということです。つまり時間を失うということなんです。

わずかに残された木々の先で沈みゆく夕日が物悲しく見えました。

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「消える雑木林」
CONTAX Tvs/Fujifilm SP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

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by Faunas_and_Floras | 2008-02-12 23:59 | 近隣の水系


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