2007年 12月 17日

Test ♯743 ナカジマフユエダシャク捜索隊

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「ナカジマフユエダシャク 2007-2008 Winter」
Nikon D70/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

11/22 第1回目捜索、ムラサキミツボシキリガがいたもののナカジマには出会えず。
11/30 第2回目捜索、ユキムカエフユシャクがいたもののナカジマには出会えず。
12/07 第3回目捜索、イチモジフユナミシャク、クロテンフユシャクが順調に登場。しかしながらナカジマには出会えず ... 。

第1回目捜索のときは月が満月にちかく快晴で、蛾が自販機などのライトに惑わされにくい条件でした。そのため、じつはナカジマフユエダシャクが活動していたけど、ライトに飛来しなかったために今年は出会えなかったのではないか。私はそんなふうに思っていました。
だから、12/14に一寸野虫さんの第4回目捜索に同行したときは、ほかのフユシャクやキリガを撮るためと割り切っていたのであります。

... ところが、ぎっちょんちょん。
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「ナカジマフユエダシャク 2007-2008 Winter」
RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

第1回目からのおなじみのポイントを巡回し、降り始めた粉雪のなか到着した最後のポイントにそれはいたのであります。

イタ━(゚(゚ω(゚ω゚(☆ω☆)゚ω゚)ω゚)゚)━!!!!!

... と最初に叫んだのは一寸野虫さん。
じつは電話ボックスのなかにナカジマフユエダシャクがいたのですが、私からは見えない死角にいたのであります。
そのとき私は電話ボックスのなかで、一生懸命クロテンフユシャクを撮影しようとしていました。しかも、ナカジマはとっくにあきらめモードでしたから、なに!?なにがいたの!!??という状態。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

いったん電話ボックスの外に出てみると、そこにはひときわ白い印象の三角形物体が。
回り込んでよくよく隙間からのぞいて見たら、翅には特徴的なW字の黒いライン。

( ゚゚)イタ?(゚゚ )イタノ?( ゚∀゚)イタワネ!(゚∀゚*)イタ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!

微妙に時間差がありつつも、お約束ですので私も叫びました(笑)

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「手のりナカジマフユエダシャク」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

この日出会えたのはこのオス1頭だけでしたが、まだ翅はぜんぜんスレていなく、羽化してまもない感じ。つまり、ナカジマフユエダシャクはまだこれからシーズンを迎えるということで、他のフユシャクが順調に暦通り現れるなか、ナカジマフユエダシャクだけは羽化が大幅に遅れているという一寸野虫さんの推測がみごとに的中したことになります。

毎回、各フユシャク捜索ではいろいろ文献などを調べて時期やポイントなど的を絞って出撃するのですが、相手は生き物。人間の思惑どおりに生活しているワケではありません。
だからこそ経験が活きてくるわけで、今回は大先輩の一寸野虫さんの経験と熱意に脱帽の一日でありました。
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by Faunas_and_Floras | 2007-12-17 23:20 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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