「ほっ」と。キャンペーン
2007年 11月 25日

Test ♯721 てふてふ捜索隊 ツマグロキチョウ

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「ツマグロキチョウ」
Nikon F100/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Fujifilm SP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

今年は師匠の一寸野虫さんの後について回り、たくさんの初見の蝶と出会いました。そしておそらく今年最後の初見種となるのが、このツマグロキチョウです。
ツマグロキチョウに会いにいったのは、台風が接近していた10/27で、掲載までずいぶん間があいてしまいました。だんだん虫の姿が少なくなってフィルム撮影のペースが遅くなり、ようやく現像に出せたのであります(・・*)ゞポリポリ

小雨降るなかで見つけたツマグロキチョウは、ふだんよく目にするキチョウより一回りほど小柄でした。翅にはくっきりライン模様が入っています。ツマグロキチョウの秋型の特徴です。
キチョウも秋型は模様が入りますが、ここまではっきりとしたラインになりません。キチョウもツマグロキチョウも、秋型はこのまま成虫越冬します。

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「ツマグロキチョウとカワラケツメイ」
Nikon F100/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Fujifilm SP400/FUJICOLOR CD/Photoshop CS2

ツマグロキチョウと切っても切れないキーワードが「カワラケツメイ」です。ツマグロキチョウの食草です。ツマグロキチョウが全国的に減少しているのは、このカワラケツメイが急激に減っているからです。
その名の通り河原に自生する1年草ですが、けっこう環境の好みにうるさい種で、河川改修や河川敷の開発でカワラケツメイが好む環境が失われてしまったのが原因と聞いています。ちなみにWikipediaには、「ヒップホップグループのケツメイシの名前は、同属のエビスグサの生薬名決明子にちなむ」とありました。

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「手のりツマグロキチョウ」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

この日出会えたのは、計7頭。気温が低く雨に濡れて体温が上がらないせいか、すんなり手のりしてくれました。はっきりとした黄色い個体とクリーム色の個体がいましたが、オスメスの違いではないそうです。今回、翅を開いたカットは撮れませんでしたが、オスの場合は開いた表面に性標の模様があり、そこで区別がつくそうです。

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「事故」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

おまけ。
帰り道に見かけた自損事故です。
みなさま、安全運転しませう。
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by Faunas_and_Floras | 2007-11-25 06:05 | そのほかの水系


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