Faunas & Floras Phase2

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2007年 11月 06日

Test ♯700 The leaf turns red.

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「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに(古今集/菅家)」 2004.11.20
Nikon D70/AF-S80-200mm F2.8D/Nikon Capture Editor/Photoshop CS2

むかし「やまびこ」と「こだま」の違いはなんでしょう?
というなぞなぞがありました。
みなさまはすぐに答えがおわかりですよね(^ ^
「やまびこ」は駅をとばすけど、「こだま」は各駅停車です。
ん? なんのハナシだと思ってました? 新幹線のなぞなぞですよ(笑)。

さて楓(カエデ)と紅葉(モミジ)ですが、これは真面目な話、
どう違うのかまったく知りませんでした。
これはいくつかの説があるようで、
・楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「モミジ」と呼ぶ説
・葉の切れ込みの数、切れ込み具合によって両者を呼び分ける説
たとえば、
カエデは葉の切れ込み(谷)が浅く、モミジは葉の切れ込み(谷)が深い、
という区別の仕方ですね。

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「薄霧の 立ち舞ふ山の もみぢ葉は さやかならねど それと見えけり(新古今和歌集/高倉院御歌)」 2004.11.20
Nikon D70/AF-S80-200mm F2.8D/Nikon Capture Editor/Photoshop CS2

もうひとつ、
・イロハモミジのように葉の切れ込みが五つ以上あるカエデ属だけをモミジと呼び、
その他のカエデ属はカエデと呼ぶ
これは園芸や盆栽といった方面で使われる区別の仕方のようです。
だから植物分類上ではカエデとモミジは区別はしないそうです。
んー、なんだかわかったようなわからないような(^ ^;

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「ホオジロ」 2004.11.20
Nikon D70/AF-S80-200mm F2.8D/Nikon Capture Editor/Photoshop CS2

で、お約束でけっきょくこっちの方面に目がいってしまうワケですね(笑)。

モミジは「もみず(紅葉づ)」として、秋に紅葉する植物全般をさしていたものが、
いつしか見事に紅葉するカエデの別名になっていった、というのが、
ハナシをややこしくする原因になったことだけは確かな気がしますですね(笑)。
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by Faunas_and_Floras | 2007-11-06 22:34 | Season event


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