すみません、「Test ♯687 ナツアカネとアキアカネ」から記事を分割しました。
「コスモス」 Nikon D70/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2
惑星探査衛生パイオニア10号やボイジャー1号2号が撮影した木星、土星、天王星、海王星、そしてそれらの衛星の写真に心躍らせていた科学少年にとって、この花の名前がなぜ「宇宙=COSMOS」なのか不思議でなりませんでした。
語源はギリシア語の「Kosmos」で、調和や秩序を意味するところから世界→宇宙を意味するようになっていったようです。
一方で、調和や秩序が整った状態→美しいという意味も含まれるようになり、Cosmos bipinnatus=2枚の羽状の美しいもの(コスモスの学名)につながっていったようです。
「コスモス」 Nikon D70/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM/Photoshop CS2
パイオニア10号は2003年に通信が途絶え、31年間にも及ぶ使命を全うしましたが、ボイジャーは1号2号ともまだ一部の機能が生きており、はるか彼方の「太陽系の境界線」を今でも観測し地球へ向けて送信しています。