Faunas & Floras Phase2

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2007年 09月 29日

Test ♯647 てふてふ捜索隊 ジャコウアゲハの生活史

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「ジャコウアゲハの幼虫」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

大きなケヤキがある神社のすぐ横には古い墓石が立ち並んでいます。
その周囲を見渡してみれば、ジャコウアゲハの幼虫がたくさん。なかにはアスファルトの上をのこのこ歩いている個体もいます。
大きさは、もう終齢と思われる大きなものから、まだ中齢くらいの個体までさまざまでした。

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「ジャコウアゲハの幼虫とウマノスズクサ」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

墓石の周囲は草が茂り、けしてほったらかしにしているワケではないのでしょうけど、ちょうどウマノスズクサが生育するのに適した環境になっていたようです。ぱっと見ただけでも幼虫は10数匹。なかには蛹に適した場所さがしで放浪の旅をする個体も多くいました。

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「ジャコウアゲハ前蛹」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

こちらの個体は、この場所で蛹になることに決めたようです。蛹になる一歩手前の前蛹の状態です。すでに糸でしっかり身体を固定しています。

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「ジャコウアゲハの蛹」 Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

こちらは完全に蛹化しています。この独特の形状から、お菊虫と呼ばれます。番長更屋敷で、お菊が後ろ手に縛られ吊るされた姿を連想させるからついた名ですが、実物を見ると、ほんとうにその通りに見えるから不思議です。

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「お菊虫」 Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

蛹になる上での場所的好みはあまりないらしく、墓石のこんな目立つところで蛹化した個体もいます。毒蝶なので蛹であっても天敵に狙われる危険性は少ないのだと思いますが、暴風雨がきたらリスク高そうです(^ ^;
ジャコウアゲハをあれこれ見ているだけで、どんどん時間が過ぎてしまいます。
自然は、面白いです(^ ^
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by Faunas_and_Floras | 2007-09-29 10:17 | そのほかの水系


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