2007年 07月 30日

Test ♯595 てふてふ捜索隊

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「ミヤマモンキチョウ」
(上中)Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2
(下)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12 II/Photoshop CS2

ミヤマシロチョウを追いかけた山の斜面では、ミヤマモンキチョウとコヒョウモンモドキもはじめて出会うことができました。
ミヤマモンキチョウはミヤマシロチョウ同様、「高山蝶拡大解釈」14種のなかの1種です。
平地で身近に見られるモンキチョウとよく似ていますが、ミヤマモンキチョウは標高が1500m前後以上の高地に棲息し、食草もモンキチョウがマメ科植物なのに対しミヤマモンキチョウはツツジ科のクロマメノキになります。
見慣れたモンキチョウとくらべシルエットラインに沿って走る桃色がとても濃く鮮やかに感じられました。でもこれは個体が羽化して間もないからなのかな?
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ミヤマシロチョウが姿を現したのとほぼ同じ時刻から、ミヤマモンキチョウもさかんに飛び始めました。でもメスはゆったり吸蜜してくれるのですが、オスは敏感に「ぶっとんで」しまうので、登山道のない急斜面をとても追いきれません。今日のカットはすべてメスの個体です。
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ミヤマシロチョウやミヤマモンキチョウの「ミヤマ」は漢字で書くと深山です。山深く標高の高いところに棲息する彼らは、たしかに「ミヤマ」だなぁと思います。
日本には和名に「ミヤマ」とつく動植物が300種以上います。でも、そのほとんどが「なぜ、深山?」という分布域になっています。時間をかけて全国の「ミヤマ」たちを追ってみたいと思っています。
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by Faunas_and_Floras | 2007-07-30 21:40 | そのほかの水系


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