「ほっ」と。キャンペーン
2007年 05月 27日

Test ♯499

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「ノコバアオシャク」FUJIFILM FinePix 6800z/Photoshop CS2.

みなさんが一度は見たことのあるシャクトリムシ。このシャクトリムシの親がシャクガです。
シャクガはシャクガ科という大きなグループを形成していて、うちあおい翅が特徴の一団がアオシャク亜科になります。
翅が「あおい」というのは、緑も青も含めた日本旧来からの「あお」と解釈したほうがすんなり理解できるように思います。ちなみにこのブログでは写真の色や彩度を大きく歪曲させてレタッチしてますから、上の写真で翅が赤茶に見えてますが、じっさいはきれいな若草色です。
今日のノコバアオシャクですが、茨城県のレッドデータでは希少種、高知県では情報不足になってます。もともと個体数が多くはない種のようです。
気になるのが、名前の「ノコバ」の意味。いろいろ検索して調べてみると、登山ルートで出てくる地名らしきものがひっかかりました。「桜ノコバ」、「イブルキノコバ」、「法印ノコバ」などで、桜ノコバ経由で ... という感じで使用されています。これはどうやらコバ(木場)から由来しているようで、昔、峠越えをした人たちが休憩をした場の名残のようです。きこりの木材置場(木場)、休憩場・水飲み場などをコバと読んだようで、「〜野コバ」か、「〜にあるコバ」から派生してノコバになったのかなと推測できます。でも、それがなぜノコバアオシャクの和名に引用されたのかという点で、ちょっと違うかなという感じ。
一方、最も多くひっかかってくるのが鋸の刃で「ノコバ」。どうもノコバアオシャクの前翅先端部にある半月状の切れ込みが ノコバ (鋸刃)に見えるということのようです。
うーん、ちょっと「?」ですっきりしないなぁ。
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by Faunas_and_Floras | 2007-05-27 22:39 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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