Faunas & Floras Phase2

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2007年 05月 26日

Test ♯498 ベッコウトンボ捜索隊

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「ベッコウトンボ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

近年、数が激減し絶滅が心配されているベッコウトンボに出会いに、はるばる遠征してきました。午前中から気温がぐんぐん上昇し、現地ではかなり強い風が吹いていました。なのに、景色は霞んで空全体がもやったようにすっきりとしていません。
ヨシが生い茂る沼にはあちらこちらでトンボの姿が見られるものの、シオカラもしくはコフキトンボのようで、目的のベッコウトンボはなかなか確認できません。沼を一周する観察路をゆるりと歩いてゆくと、水辺からわずかに距離を置いた場所でベッコウトンボを発見!
陽射しを受け、飴色というか、鈍い黄金色に輝く姿はよくぞ鼈甲蜻蛉と名付けたものだと関心する美しさであります♪
成熟の段階で色は変化し、黄色みが強い個体から、ぐっと色が濃くなり深い青みを帯びた個体までさまざまでした。
全国的に生息地はかなり局地的になっていて、近縁のヨツボシトンボとの交雑個体も発見されているのだそうです。

ほかにはハラビロトンボやショウジョウトンボ、キイトトンボなども見られました。コシアキトンボが群れるようにたくさん飛んでいるのは初めて見ましたです。
もっと夏が深まると、さらに虫影が多くなり面白そうなとても良い場所でした。
自然がある、だけではなく、生き物たちがたくさん棲息できる自然とはどのようなものなのかを、じっくり考えさせられた今日一日でありました。
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by Faunas_and_Floras | 2007-05-26 22:12 | そのほかの水系


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