「ミヤマチャバネセセリ」
(上)RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2
(下)Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2
ミヤマセセリがいて、チャバネセセリがいて、
ではこのセセリは「チャバネなミヤマセセリ」なのか「ミヤマなチャバネセセリ」なのか、どっちなんでしょうね(笑)。オオチャバネセセリのように、「〜チャバネセセリ」という名のセセリがたくさんいますから、やっぱり後者なのかな(^ ^;
鱗翅目のなかで蝶と蛾を分ける要素のひとつとして、翅をつなぐかぎ爪のような器官があるのが蛾、ないのが蝶という分類法があるのだそうです。ところが例外はやっぱりあって、外国なんですけど、蛾のように翅をつなぐかぎ爪をもったセセリ蝶がいるのだそうです。
と聞くと、蛾のなかからまずセセリ蝶の仲間が分化して、さらにアゲハ蝶やタテハ蝶へと進化していったのかなーって感じがしますですね。
キチョウを南北で細かく亜種分けするより、DNAで鱗翅目の進化ルートを徹底的に調査してくれたら面白いのになー。
学者のみなさま、ぜひ(^ ^