「ほっ」と。キャンペーン
2007年 05月 15日

Test ♯481 てふてふ捜索隊

e0065734_2159586.jpg

「ヒメウラナミジャノメ」FUJIFILM FinePix 6800z/Photoshop CS2.

ヒバリがさえずる青空のもと、遠くにカワウノコロニーを見つつホソオチョウをさがして土手の上を歩いていたらヒメウラナミジャノメが交尾をしていました。1年で3〜5化(幼虫→蛹→成虫→タマゴのサイクルを3〜5回)するそうなので、とても忙しい彼らであります。
タテハチョウ科に属しますので、ジャノメチョウのなかまも前肢2本が退化していて4本肢なんですね。よく見かける蝶なのに、肢が4本というのは今年になって蝶に興味をもつようになるまでまったく気づきませんでした(^ ^;
退化した前肢はどうしちゃったかというと、臭覚や味覚の器官として残っているという説があります。でも臭覚や味覚の感じ方は種によってかなり異なり、ジャノメチョウのなかまは前足、中足、後足すべてで味を感じることができます。一方、同じ4肢のタテハチョウやマダラチョウのなかまは実験では前足ではあまり味を感じず、中足に味を見分ける感覚器官があったそうです。だから、同じ4肢でも、タテハチョウなどは「退化」、ジャノメチョウは「進化」で肢が4本になったのではないかという説もあるみたいです。
はたして真相はいかに。
生き物を見ていると、あぁ、「聞き耳頭巾があったらなぁ ... 」と思うことしきりであります(^ ^
[PR]

by Faunas_and_Floras | 2007-05-15 22:51 | そのほかの水系


<< Test ♯482      Test ♯480 >>