2007年 05月 14日

Test ♯477 てふてふ捜索隊

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「ホソオチョウ 2007」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2

土曜日に、山梨県にホソオチョウを見に行きました。
日本に棲息していなかったこのホソオチョウは、人為的に国外から持ち込まれ、1978年頃から東京を皮切りに日本各所で点在的に確認されるようになった種です。ウマノスズクサを食草とするため、同様にウマノスズクサを食べて育つ在来種のジャコウアゲハと競合し影響が出るのではないかと懸念されていますが、いまのところはまだ数も少なく、ジャコウアゲハを脅かすほどに爆発的に生息数を増やす傾向は確認されていないようです。
このように人為的に生物種を移動させることについての肯定否定はいろいろな意見があると思います。今後も外来生物法をはじめ、これらの問題はさまざまな場所で論議されるでしょうし、するべきだと思います。肯定否定どちらが正しいか結論がでるまでは、きっと日本ではまだまだ時間がかかるのでしょうね。
陽射しを遮るもののない河川敷でゆらゆらと飛ぶホソオチョウを見ながら、日本に限らずこれからの人類はどのように自然と関わり合ってゆくべきなのかなと思ういち日でありました。
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by Faunas_and_Floras | 2007-05-14 05:13 | そのほかの水系


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