「キバネツノトンボ」
(上)Canon EOS Kiss Digital X/EF70-200mm F2.8L IS USM/EF12_2/Photoshop CS2
(下)Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/Photoshop CS2
ツメレンゲのポイントに到着して真っ先に目にとまったもの。
草地の上をなにやら黄色い物体がぶいんぶいん飛んでいます。
「すごい巨大なバナナムシ(オオツマグロヨコバイ)がたくさん飛んでない??」
「んー? コガネムシかな?」
その正体はキバネツノトンボでありました。もうあちらでもこちらでも、ぶいんぶいんです。
ツノトンボは近所の河原で見たことがありますが、夜行性なので昼間はじーっと佇んでいて、写真を撮ろうと近づくと、すぃーっと薮のなかへ逃げてしまいます。
同じツノトンボ科でもキバネツノトンボだけは昼行性なのだそうで、オスがメスを追ったりテリトリーに侵入してきた他のオスを追飛しているのでしょうか、もうとにかく、ぶいんぶいんです(笑)。
外見はぱっと見あまり飛翔にすぐれているように思えないのですが、ホバリングもこなすたくみさです。ギコチなさがまったくなくて、スムースにぶいんぶいん(笑)なのであります。
そしてこの触覚♪
ツノトンボとはよく名付けたものだなぁと感心してしまいます。
うーん、スクーターでも行けるようなもっと自宅の近所にも棲息してないかなぁ。。。
近所の河原で出会った、夜行性のツノトンボはこちら→
Test ♯244「ツノトンボ」