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2007年 04月 08日

Test ♯435

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「ハスオビエダシャク」Nikon D70/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

春まっさかりのなか登場する蛾、ハスオビエダシャクです。
食草が多岐なので、いまの季節であればわりと容易に出会うことができる種です。
特徴的な前翅の帯ですが、これは濃かったり薄かったり点線状だったり、なかにはほとんど確認できないくらいに模様が出ていない個体もあるようで、ずいぶん個体差があるようです。
ということは、身を守るための保護色あるいは警戒色の一部として、もしくは同種へのコミュニケーション手段といった意味合いはない、ということなのかしら。
蛾にかぎらず、生き物の外観模様に目玉模様をもつ種は多くて、外敵を威嚇するためであるとか、天敵から攻撃を受けたさい目玉模様に相手の意識を集中させ狙わせ、致命的なダメージを回避し逃げるチャンスを増やすためであるといった説明をよく見ます。
フィールドで観察する時間が増えるにつけ、上記理由はなるほどと納得できる半面、なにか言葉にならない釈然としない思いもふくらみます。
生き物の模様というのは、まだまだ、なにか思いもかけないドラマを秘めているのでしょうね。

自然は、人間の想像を超えています。
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by Faunas_and_Floras | 2007-04-08 14:31 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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