Faunas & Floras Phase2

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2007年 02月 25日

フチグロトゲエダシャク捜索隊

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「フチグロトゲエダシャク」
(上)Canon EOS20D/Canon Macro Photo Lens 35mmF2.8/内蔵ストロボ/Photoshop CS2
(下)RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

自宅周辺ではフチグロトゲエダシャクの生息地が数カ所確認されています。
近所の河原もそのうちのひとつで、土曜日はDX-9さん、一寸野虫さんと午前10時からスタンバイしました。
天気は快晴ながらも、天気予報通りに気温はあまり上がらず、おまけに強い北風。
「いないねぇ ... 」
フチグロトゲエダシャクはメスに翅がありませんので、いわゆるフユシャクの仲間に含められています。したがってオスがひたすら飛び回ってメスを探し求めるわけですが、ここで他のフユシャクともっとも異なる点が、夜ではなく昼間に活動するということです。

ピーク時には10時にはオスが飛び始め、時間とともにその数がぐんと増えてゆきます。
12時を過ぎると逆に数が減ってゆき、だいたい13時くらいでほとんどが休息にはいってしまうようです。もちろん、14時くらいにもときおり1頭2頭が飛ぶこともありますが、すいっと草葉のかげに身を潜めてしまうので、追いかけて行ってもめったなことでは発見はできないです。

じつは他所のポイントで2月10日に40頭ほど目撃、うち2頭確保という情報が届き、毎度のことながら「早い!早すぎるよー!!」と悲鳴をあげつつ、翌2月11日にすぐに近所の河原をチェックしましたが、このときは姿は確認できていませんでした。ちなみに昨年は近所の河原は3月11日前後がピークと思われる状況でした。

風が強いし、もし羽化していたとしても今日は飛ばないかなと思っていた矢先でした。
「あ、飛んでる飛んでる!」
草地の上をひゅーっと移動してゆく白い姿。フチグロトゲエダシャクのオスです!
昨年よりかなり早いですが、やはり近所の河原でもちゃんと羽化が始まっていたようです。
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11時半を過ぎたあたりから急に数が増え、野バラの茂る薮近辺に集まって旋回飛行を繰り返しています。どうやら、この野バラの下にメスが羽化してきたようです。フチグロカップルには申し訳ないけれど茂みの奥から出てきてもらい、今年も交尾の様子を見ることができました(^ ^

あくまで感覚的な比較になりますが、フチグロの発生に関しては近所の河原では昨年とくらべて1週間から2週間早くなっているようです。
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by Faunas_and_Floras | 2007-02-25 23:13 | 近所の河原


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