「シロオビフユシャク」Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2
11/18の、第1回目捜索のときに撮影した、シロオビフユシャクです。
じつはユキムカエフユシャクは、外観がこのシロオビフユシャクにきわめてよく似ています。
名前が「雪迎え」と風流なので、さぞかし麗しい姿ではと思ってしまいますが、
本人はいたって地味であります(^ ^;
ユキムカエフユシャクは、1989年に種として認められた、かなり最近になってから発見された種です。シロオビフユシャクに似ているけど亜種扱いではないところを見ると、なにか決定的な違い、たとえば交尾器の形状がまったく違っていてシロオビとユキムカエでは交尾ができないといった条件があるのでしょうね。
第1回目の捜索は、ムラサキミツボシキリガとの思わぬ出会いなどがあったものの、
ユキムカエに関しては完全に空振りに終わったのでした。(つづく)