「生きるということ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2
スレとかボロと呼ばれ、翅など身体が大きく損失した個体は人気がないですが、
私はこのようなボロボロの個体を見ると、まるで我が身を見ているようで撮らずにいられません。
この翅がぼろぼろになったヒメヤママユも、
生物は、傷つき命を落とす危険を乗り越えて、必死に生きてゆくのが本来の姿なんだと教えてくれます。
長年重い機材を担いできたために、私の身体もかなり壊れ気味で痛みがつらい毎日なのですが、彼らに出会い撮影するたびに、誇りを失わずにがんばろう、と思うのでした。
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