「ハグロトンボを仕留めたナガコガネグモ」
Canon EOS20D/Sonnar T*135mmF2.8(MM)/EF25_2/Photoshop CS2
いまの季節は、河原は大きく育ったナガコガネグモをいたるところで目にします。彼らの獲物で多いのは、バッタ類やコガネムシ類。夜になれば、きっと蛾も多数捕まえているのでしょうね。トンボの場合は、飛翔の勢いにまかせてクモの巣の網をぶち破ってゆくのを幾度か見ていたのですが、突き破れないケースもあるようです。
コガネグモの場合は、こんな黄色く派手なクモが網の中央で陣取ってるのですから、あ、ここにクモの巣があるなとわかりそうなものですが、このへんはうまく欺いてるんですねぇ。
もうじき河原の草のあいまに、トックリのようなナガコガネグモの卵塊が見られるようになると、河原にもいよいよ冬が到来します。
例年は鳥撮りモードにシフトしていましたが、今年はフユシャク探しで忙しくなりそうです。
雪景色のなかのフユシャクは、この冬ぜひとも撮影したい宿題項目です(^ ^
前回のナガコガネグモはこちら
→Test ♯62 ナガコガネグモ