Faunas & Floras Phase2

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2006年 07月 12日

Test ♯219

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「ハグロトンボ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2

アオハダトンボよりすこし遅れて出てくるハグロトンボの姿が、あちらこちらで見られるようになってきました。アオハダトンボと非常によく似ていますが、生息環境はハグロトンボのほうが寛大なようです。
カワトンボは遺伝子レベルの調査が行われ系統がまとめられたようですが、ついでにアオハダトンボとハグロトンボ、ミヤマカワトンボも調べたら、なにかおもしろい事実が発見できそうな気がします。
たとえば生息環境にこだわりの強いアオハダトンボは、ハグロトンボより原始的だからではないかと感じることがあります。これは遺伝子マーカーで調査できるのではないでしょうか。姿や色がそっくりだからといって、ごく近縁とはかぎらないのが生物の世界ですが、ヤゴから羽化した後にいったん近くの林のなかへ移動し、成熟すると産卵場所へ回帰する行動はアオハダトンボもハグロトンボも行いますので、もしかしたらアオハダトンボからハグロトンボが分化したのでは、なんて想像しています。
いやいや、偽縁紋があるアオハダトンボとミヤマカワトンボがじつは直系になっていて、ハグロトンボは最後にカワトンボから分化したんだよ、なんて結果になる可能性もありますね。うーん、どこかで研究してないのかなぁ。
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by Faunas_and_Floras | 2006-07-12 03:27 | 近所の河原


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