「ニホンカナヘビ」RICOH Caplio GX8/Photoshop CS2
名前はカナヘビですが、ヘビではなくカナヘビ科の仲間です。トカゲはトカゲ科というグループがあって、ニホントカゲなどが属します。
わずかに踏み跡が残る細い道を進んでいたら、道のど真ん中でカナヘビがじっとしています。
とても敏感ですぐに身を隠してしまうのがふつうですが、このカナヘビはいっこうに逃げるそぶりがありません。逃げるどころか、レンズが数センチまで近づいても、なんと目をとじてまったりしてます(^ ^;
あれ、死んでるのかな?と思いましたが、腹部を見るとちゃんと呼吸しています。うるせーなーと、ときおり目も開けるのですが、すぐにまた、まったりをはじめてしまいます。ヘビやモズ、猛禽類など天敵がたくさんいるのに、こんなのんびりでいいのかしら(^ ^;
帰宅して画像をよく見てみると、この時期のカナヘビにしてはちょっと痩せている感じで、皮膚にも艶とはりがありません。カナヘビはけっこう長生きしますので、もしかしたら老齢の個体なのかもしれませんね。
さて今年は梅雨入り前から雨が多く、近所の河原はあちこちで水没がはじまっています。
いままで使用していた防水ブーツでは深さが足りなくなり、いつもと同じコースを歩いたら、ひざから下がずぶ濡れになってしまいました。