2012年 01月 12日

Wake up♯339 フユシャクのメス捜索隊 2011-2012 Winter

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「クロオビフユナミシャクのメス 2011 Early winter」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/Photoshop CS2

フユシャクの大きな魅力のひとつが、メスであります(ё_ё)ウフ♪
今シーズンはうまくタイミングが合ったようで、たくさんのクロオビフユナミシャクのメスと出会うことができました。

12月のある日。
この日は蛾LOVEさんが一人の青年を連れてきました。まむしさんであります。
聞けば、まだ大学1年生。ウチの上の子と一学年しか違わない。うーむ、

なんてしっかりした青年だ(´ω`)

ちなみに上のカットで後方で輝いているのがまむしさんであります(笑)

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「クロオビフユナミシャクのメス 2011 Early winter」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

こちらは仲良く井戸端会議であります。もう1頭いたんですけど、そそくさと歩いていっちゃった。

さてストロボの練習。
虫はちっこいうえに複雑な立体構造していて、さらに蛾は鱗粉という構造まで備えてたりするので、まずメインをどこから当てるかがすんごく難しいでありますねー。

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「クロオビフユナミシャクのメス 2011 Early winter」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

蛾そのものがはっきりくっきりするようにライティングすると、背景の木目の質感が消えちゃう。
かといってすこしでもメインをサイドにもってくと、すぐに蛾のほとんどがシャドウ側に落ちちゃう。
それをカバーすると、けっきょくいままで通りに加工処理してんじゃん、ストロボの意味ないじゃん、ってことになっちゃう∑(*。*;ノ)ノ

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「クロオビフユナミシャクの交尾 2011 Early winter」
Nikon D300/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/SB26/Photoshop CS2

クロオビが交尾してますよー、と呼ばれて行ったら、なんかへん。
「このメスは、羽化不全なのか奇形なのか、翅がなんとも不思議なことになってますね」
ホントだ。

フユシャク亜科のメスや、チャバネ、フチグロのメスなどは翅が退化してほとんど消失してますし、クロオビだってわずかに残っててもどうせ飛べないんだから、羽化不全でも関係ないでしょと思っちゃいますけど、小さいなりに残っているのにも意味があるようで、風の中、ナミスジのメスが小さな翅でバランスとってる様子をよく目撃します。トギレのメスも歩く時、翅をぱたぱたして進んでゆきます。

羽化不全は致命的ではないものの、これからオーバーハングが連続するロッククライミングをしながら産卵してゆかなくてはならないわけで、このメスが乗り越えなくてはならないストレスはかなりのものだろうなと思います。。。

がんばるんだよー!!


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by Faunas_and_Floras | 2012-01-12 23:37 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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