Faunas & Floras Phase2

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2009年 04月 07日

Test ♯986 イイジマキリガ 2009

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「イイジマキリガ 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/白色LED/Photoshop CS2

続々、4月4日。

カバシタムクゲエダシャクはあくまでロマンの旅でありまして、
この日の探索は日没後が本番であります。
今シーズン最後の冬尺蛾となる、山地性のウスシモフリトゲエダシャクやフタマタエダシャク、
あるいは山地性のキリガを狙おうというわけであります。

車で峠道をぐんぐん上がると、みるみるうちに増える増える。

積雪、残雪、安全運転大切。

マジっすか。
いくら標高が高いとはいえ、平地とくらべてここまでシーズンが遅れているとは予想外でありました。
でも気温は3℃。気を取り直して、まず向かうはヤマウスバWC。

冬期閉鎖中。。。。。。。。。~~ ((((o_ _)--oズザザザザ...

マジっすか。うおーい、開けろー!!~~~~~(/ ̄□)/☆┫どんどんどんっ!!

土産物食い処のおばちゃん曰く、「そのトイレねぇ、GWくらいに無くなるらしいよ」

マジっすか。また蛾の名所がひとつ消えてゆく。。。(´Д`|||) ドヨーン

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「イイジマキリガ 2009 Spring」
Nikon D70/TAMRON SP90mm F2.8Di 272E/内蔵ストロボ/Photoshop CS2

がしかし気温3℃!
飯食ってふたたび気を取り直して糖蜜開始!
うぉー、来るは来るは、ホシオビとテンスジ。

ホシオビとテンスジ。ホシオビとテンスジ。ホシオビとテンスジ。ホシオビとテンスジ。

なーぁんでおまえらだけなんだよぅ。
「春キリガの羽化が始まれば顔ぶれが違ってくるでしょうけど、この標高でこのメンバーということは、このへんはまだまだ冬だってことですよ」
冷静な状況分析する蛾LOVEさん。
そんな蛾LOVEさんの目がきらりと輝いたのは、糖蜜を切り上げ帰り道に立ち寄った外灯。

イイジマ、イター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!

これはやばいです。
蛾LOVEさんの目がきらり、から、ぎらりと脂ぎって燃え盛っています。
早く撮影しないと毒ビンへ直行してしまいます。
うむ、こんなときにこそ冷静に状況判断だよ蛾LOVEさん。
雪積もる夜中の道っぱたで「イイジマいた!イイジマでしょ!!??ほらやっぱイイジマだ!!」
近隣の住民はその叫び声に思うはずだ。

飯島って誰だよ。

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「イイジマキリガ 2009 Spring」
Nikon D300/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO/白色LED/Photoshop CS2

イイジマキリガは成虫越冬組ではなく、春に羽化してくる春キリガ組です。
「みんなで〜」には食草はサクラなどバラ科の広葉樹となってるけど、そのわりには数が少ないようで、
どうりで蛾LOVEさんの目がギラつくはずです。

学名はOrthosia ijimai Sugi, 1955。
1955年にスギさんが新種登録・命名し、その折にイイジマさんに献名したわけですね。
んー、ネット上に命名の経緯の情報はないけど、とても多いパターンとして、
・イイジマさんが採集した
・スギさんが、イイジマさんのその標本を研究して新種だと判明した
が、可能性高いかな。

ちなみにイイジマキリガのいたライトにはクロテンフユシャクも1♂いました。
標高は、糖蜜したポイントより100mほど低いだけなので、このイイジマがちょいフライング気味だったのかもしれません。
逆かな。この日いたクロテンのほうが遅すぎだったのかも。
やけに大きい個体で、メンバーで「もしかして新種のヤマクロテンじゃないか?」
なんて話してました(笑)。

以上、イイジマの件、終わり。
4月4日の件はまだつづく。
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by Faunas_and_Floras | 2009-04-07 23:35 | 自動販売機/電話BOX/外灯


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